「Cosmic EXPO」の版間の差分

| Name = Cosmiccosmic EXPO

| Producer = [[大月俊倫森山敦]]

| This album = '''Cosmiccosmic EXPO'''<br />（2012年）

| Name = Cosmiccosmic EXPO

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『'''Cosmiccosmic EXPO'''』（コズミック・エキスポ）は、[[小松未可子]]の1枚目の[[コンパクト盤|ミニアルバム]]。[[2012年]][[7月11日]]に[[スターチャイルド]]から発売された。

== 背景・リリース ==

本作小松は、2012年1月から放送された[[テレビアニメ]]『[[ミニスカ宇宙海賊|モーレツ宇宙海賊]]』で主人公である加藤茉莉香役の[[コンセプト・アルバム|コンセプトアルバム]]という形になっており声優を務め、4月25日には同アニメ作品をのイメージソング「[[Black Holy]]」で歌手デビューを果たし、それぞれの曲に宇宙や空、星といったワードが散りばめられている<ref name="hmv">{{Cite web|publisher=HMV ONLINE|url=http://www.hmv.cokoepota.jp/news/article/1206260094sp/komatsu01.html|title=小松未可子インタ特集 〜4.25歌手デビュー〜|work=こえぽた|accessdate=20122014-0701-2726}}</ref>。なおシングル「翌4月26日、[[Black Holy池袋]]」よりタの[[サンシャイトル曲ンシティ]]噴水広場にて開催された『小松未可子「Black Holy」、カップ発売記念フリーイベング曲「透明な夜空 ト〜瞬く星さぁ、サンシャインの時間だ！〜』に包まれおいて〜」本アルバムの発売が発表され、アレンジルバムのリージョド曲である「砂漠のタイムマシン」が収録初披露されているた<ref>{{Cite web|url=http://www.koepota.jp/news/2012/04/27/0201.html|title=「さぁ、サンシャインの時間だ！」小松未可子がアルバム発売発表！「Black Holy」発売記念イベントレポート|work=こえぽた|date=2012-04-27|accessdate=2014-01-26}}</ref>。

当初ミニ本アルバムを出す予定はなく、曲をどのように使うかも決まっておらずレコーディングのみが進んでいたという。曲を録り貯めていく内に『モーレツ宇宙海賊』の世界観でまとまっていたので、最終的には[[コンセプト・アルバム|コンセプトアルバム]]というに形になったており、アニメ作品をイメージし、それぞれの曲に宇宙や空、星というったワードが散りばめられている<ref name="mynavihmv">{{Cite web|publisher=マイナビニュースHMV ONLINE|url=http://newswww.mynavihmv.co.jp/articlesnews/2012article/071206260094/11/komatsu/index.html|title=小松未可子「もうひとつの物語を楽しんでください」 - テレインタビアニメ『モューレツ宇宙海賊』コンセプトアルバム「cosmic EXPO」|accessdate=2012-07-27}}</ref>。レコーなお同アニメのゲストエンディングは月テーマとして使用された「Black Holy」「未來航路」、および「透明な夜空 〜瞬く星に一度程度包まれて〜」のペアレンジバースで行わジョンが収録され、全制作期間は一年程かかったとていう<ref name="hmv" />る。

1曲目「Up to COUNTDOWN...」は、イントロダクション曲。「これから始まるよっていう感じの位置づけですね。実はこの曲は、プラス1曲という感じで、後から足されたもの」だという<ref name="mynavi" />。このイントロダクション曲では小松自身が[[テルミン]]を演奏している。「元々予定になかったので、『とりあえず、3、2、1って言ってみて』とか、『あーって声を続けてみて』とか、いろいろな声のパターンを録ったあとに、『ここにテルミンがあるから演奏してみて』と。最後まで何のことかわからず、適当にテルミンで遊んでいたら、『これをミックスしてひとつの曲にします』」とスタッフに言われたという<ref name="mynavi" />。

3曲目「ジャスミンの風に」は、前日から熱があり微熱がある中でのレコーディングとなったという<ref name="hmv" />。微熱のせいか、スタッフからも「なんか小松さん今日熱っぽく歌うね！」と言われたという<ref name="hmv" />。「これまでに自分が歌ってきた曲の中では、素に近い歌い方になっていると思います。ずっと自分が聴いてきた曲、好きだったアーティストさんたちの曲と重なった感じがして、一番自分の素が出ている気がします」と語っている<ref name="mynavi" />。

4曲目「[[Black Holy]]」は、1stシングル曲であり同アニメのイメージソング&ゲストエンディングテーマであり、1stシングル曲として使用された。

5曲目「透明な夜空 〜瞬く星に包まれて〜 宇宙の海ver.」は、1stシングルカップリング曲であり同アニメのゲストエンディングテーマでありシングルとして使用された「[[Black Holy」カップリング曲「|透明な夜空 〜瞬く星に包まれて〜]]」のアレンジバージョン。本作では「宇宙の海ver.」として、アコースティックギター・ピアノ・海のさざなみの音だけでしっとりとアコースティックにアレンジされている<ref name="mynavi" />。

6曲目「ユメノアリカ」は、同アニメのブルーレイBlu-ray第一1巻初回版特典CDに収録されたドラマCDのエンディングテーマとして使用された。スタッフから「これを歌ってもらえる？」と渡された紙には「シャバダバ」とか、「ドゥビドゥバ」とだけ書かれており、それを「好きな感じで歌ってみてください」と言われたという<ref name="hmv" />。本作にはレコーディングで一発で録れたものがそのまま収録されているとのこと<ref name="hmv" />。

7曲目「Infinity Sky」は、「すごく音程が上下しており、コーラスとハモリも録らせていただいているのですが、それが一番手こずった曲」だという<ref name="hmv" />。「この曲は、自分でも納得がいかないところがあって、何度もやり直しをさせていただいたりしています」とのこと<ref name="mynavi" />。この曲以外に関しては「比較的スムーズだった」という<ref name="mynavi" />。

8曲目「未來航路」は、同アニメのゲストエンディングテーマとして使用された。「海明星（うみのあけほし）という茉莉香が住んでいる星のイメージです。運河が流れていてヨーロッパみたいな、そんな世界観の曲ですね。茉莉香が地上に帰ってきて、「おかえり」という感じの、物語の最後に相応しい壮大な曲です。[[Elements Garden（Garden]]（[[藤間仁]]）さんには、『モーレツ宇宙海賊』の音楽を手掛けていただいていたこともあって、その世界観にすごく合った曲になっていると思います」とのこと<ref name="hmv" />。

9曲目「M from...」は、小松自身が初めて作詞を手掛けた。作詞については「自分は集中型で、曲を戴いてから何日も何日も考えて作るよりは、深夜に「今なら出来る気がする！」って、その時のテンションで書いてしまう感じ」とのこと<ref name="hmv" />。勢いで深夜の3時、4時に書いたものが「いいと思います！」とスタッフから返事が来て驚いたという<ref name="hmv" />。タイトルの“M”については「実はこの曲、私と茉莉香のイニシャルが一緒だねってところから始まっているんですよ。小松未可子と加藤茉莉香。だったら、私だけではなく、茉莉香の気持ちもリンクさせて、どちらの視点からでも読める歌詞にしようということになりました」と語っている<ref name="mynavi" />。

本アルバムの発売を記念して、2012年[[7月7日]]には[[東武百貨店]]池袋店 屋上スカイデッキ広場にてフリーイベント『七夕祭り〜星に願いを乗せて〜』が<ref>{{Cite web|url=http://www.anican.jp/blog/anicanreport/anicanreport.aspx?number=20120134|title=小松未可子が七夕に浴衣で『モーパイ』楽曲を熱唱！|work=アニカンジェイピー|accessdate=2013-12-25}}</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.koepota.jp/news/2012/07/10/0201.html|title=「さあ、七夕イベントの時間だ！」小松未可子「cosmic EXPO」発売記念フリーイベントレポート|work=こえぽた|date=2012-07-10|accessdate=2013-12-25}}</ref>、[[7月16日]]には[[アーバンドック ららぽーと豊洲|ららぽーと豊洲]] 野外メインステージにてインストアイベントが開催された<ref>{{Cite web|url=http://www.hmv.co.jp/news/article/1207230047/|title=船長の門出を1,000人のファンが祝福！小松未可子イベントレポート|work=HMV ONLINE|date=2012-07-23|accessdate=2013-12-25}}</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.koepota.jp/news/2012/07/18/0201.html|title=太陽の下、全5曲を披露！『小松未可子「cosmic EXPO」発売記念イベント』レポート|work=こえぽた|date=2012-07-18|accessdate=2013-12-25}}</ref>。

その後、アルバム収録曲の全曲披露をコンセプトとして、小松の1stワンマンライブ『全曲EXPO』が[[8月19日]]にMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて開催された<ref name="moca20120820">{{Cite web|url=http://moca-news.net/article/20120820/201208200329a/01/|title=追加公演＆ライブ写真集発売も決定！　新曲「夏至の果実」も初披露された、小松未可子1stライブ「全曲EXPO」をレポート...|work=moca|date=2012-08-20|accessdate=2013-12-24}}</ref><ref>{{Cite web|url=http://www.koepota.jp/news/2012/08/23/0203.html|title=「さあ、『全曲EXPO』の時間だ！」小松未可子初ワンマンライブが開催！追加公演＆写真集発売も決定！！|work=こえぽた|date=2012-08-23|accessdate=2013-12-25}}</ref>。また、追加公演『Re:全曲EXPO』が[[9月6日]]に[[原宿RUIDO|新宿ルイードK4]]にて開催された<ref name="moca20120820" />。この2つのライブの模様や[[ミュージック・ビデオ|ミュージッククリップ]]集を収録した[[Blu-ray Disc]]『MIKAKO KOMATSU THE FIRST ALL DAYS』が、小松の1作目の映像作品として[[2013年]][[3月13日]]にスターチャイルドから発売された。ライブパート「THE FIRST LIVE(S)」およびミュージッククリップ集「MUSIC CLIPS」をそれぞれ単独で収録した[[DVD]]も同時発売された。

アニメ映画『モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵-』の公開を記念して、本アルバムの[[リミックス]]アルバム盤『cosmic Explosion』が[[2014年]][[2月22日]]にスターチャイルドから発売予定。サウンドプロデュースは[[i-dep]]のナカムラヒロシが担当。

#* 作曲・編曲：SiN feat. DJ 濱、テルミン演奏：小松未可子

; 映像作品『MIKAKO KOMATSU THE FIRST ALL DAYS』（2013
: 2013年3月13日）発売。

; アルバム『cosmic Explosion』（2014
: 2014年2月22日発売予定）。

:: （全トータルリミックスキシング・サウンドプロデュース：[[i-dep|ナカムラヒロシ]]）。

** [http://www.starchild.co.jp/new/KICA_3196.html Cosmiccosmic EXPO]