「低危険種」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m ボット: 言語間リンク 31 件をウィキデータ上の (d:Q211005 に転記) |
編集の要約なし |
||
1行目:
{{Conservation status}}
'''軽度懸念'''
まだ保全状況が評価されていない種については、生息状況の評価が行われるまでは軽度懸念とはされず、未評価 (Not Evaluated) とされる。つまり、軽度懸念に分類されるには、個体群の分布調査や絶滅リスクの評価といった、生息状況を適切に評価できる情報が必要となる。
12行目:
== 他のレッドリストにおける分類 ==
* [[絶滅のおそれのある野生生物に関する委員会]] (COSEWIC) で作成された絶滅危惧種リスト ([[w:Evolutionary Significant Unit|Wildlife Species]]) では、現在のところ絶滅の危機に瀕していない種については、'''非危惧種''' (Not At Risk, '''NAR''') というカテゴリに分類している。
* [[NatureServe]]のレッドリストにおけるランクでは、「広範囲に多数の個体群が安定して生息している」種を、'''Secure''' ('''G5''') というカテゴリに分類している。
* [[世界自然保護基金|WWF]]では、軽度懸念に該当するカテゴリとして、'''relatively stable/relatively intact''' ('''RS''') というカテゴリを定めている。
* 日本の[[環境省]]が定めた[[レッドデータブック (環境省)|レッドデータブック]]や、アメリカ合衆国の[[絶滅の危機に瀕する種の保存に関する法律]]で作成されたレッドリストでは、軽度懸念に該当するカテゴリーはなく、絶滅のリスクがない種についてはリストに掲載されていない。
27 ⟶ 24行目:
{{デフォルトソート:けいとけねん}}
[[Category:Least concern|*]]
[[Category:自然保護]]
|