「産経新聞の報道」の版間の差分

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* [[2011年]][[3月2日]]、[[大学入試問題ネット投稿事件|京都大学入学試験インターネット投稿問題]]について“捜査関係者からの情報”として「東京の高校生2人が関与、京都府警察がほぼ特定」と報じたがそのような事実はなかった(実際には山形県の受験生が単独でやったもの)。同月5日、記事内容を全面的に撤回する謝罪公告を掲載<ref>[http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011030501000248.html 産経新聞、誤報で謝罪記事 「東京の高校生2人が関与」] 共同通信</ref>。
* 2011年[[5月4日]]、[[山本祐輔]]・[[京都大学]]大学院情報学研究科特定助教の発言として「放射能に敏感で専門知識には乏しいネット利用者の場合、『原発は危ない』という表層的な情報に飛びついてしまう。自分はその情報を知っているという優越感からブログに転載し、連鎖していく」といった記事を掲載した<ref>[http://sankei.jp.msn.com/life/news/110504/trd11050422140015-n2.htm ネット上に反原発“バイブル”拡散 専門家「不安あおっているだけ」] 産経新聞2011年5月4日</ref>。しかし、この点に関して山本は5月6日に[[twitter]]上で、「僕は,知識が乏しいと情報の信憑性を表層的な手がかりのみで判断してしまうと言ったのに、なぜか『「原発は危ない」という表層的な情報に飛びついてしまう』と書かれてしまった。そもそも僕は原発のことには何も触れていなかったんですが。」と指摘した。
* 2011年[[7月7日]]、[[香港]]の[[亜州電視]](ATV)の報道を受けたとして、別ルートでの確認をせずに[[号外]]まで出し「[[江沢民]]・中国前国家主席が死去」と“遺体の安置先”まで断定報道<ref>[http://sankei.jp.msn.com/world/news/110707/chn11070709430005-n1.htm 江沢民前国家主席が死去 今後の日中関係にも影響か]</ref>(号外原本は現在もインターネット上に流布されており、「江沢民死去 号外」で画像検索すると見つかる)。しかしATVが直後にこれを否定し謝罪<ref>[http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011070701000950.html 江氏死去報道を撤回、謝罪 香港のATVテレビ] 共同通信</ref>。しかも3ヶ月後の[[10月9日]]、死んだはずの江が辛亥革命100周年記念式典に出席。断定的に報道したのは産経新聞のみ、また亜州電視の訂正は共同電を引用して報じたが自社の[[誤報]]については江が姿を見せるまで謝罪・撤回をしなかった<ref>[http://sankei.jp.msn.com/world/news/110707/chn11070721220009-n1.htm 【江沢民氏死去】報道を撤回、謝罪 香港のATVテレビ(共同)]</ref>(例として[[読売新聞]]は「江前主席死亡か 香港のテレビ局が報道」と未確認情報の形で報じている<ref>[http://web.archive.org/20110709020427/www.yomiuri.co.jp/world/news/20110706-OYT1T00953.htm 香港TV、江沢民・前国家主席死亡と報道] 7月6日付け</ref>)。10月10日付けの紙面で記事の全面撤回を表明、検証記事を掲載。[[熊坂隆光]]代表取締役社長が1ヶ月間減俸5割、斎藤勉編集担当専務と飯塚浩彦東京編集局長が3ヶ月間減俸3割の処分となる。
* 2012年[[7月23日]]、同年同月16日夜から17日にかけて実施された自衛隊の統合防災演習に際し、隊員の区役所庁舎内立ち入りを拒否したとして、東京都内11区を名指しで報道。「区民に迷彩服を見せたくなかった」と明かしたという担当者の声も掲載した<ref>[http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120723/plc12072301070002-n1.htm 「迷彩服を区民に見せるな」 自衛隊の防災演習、東京の11の区が庁舎立ち入り拒否] 産経新聞2012年7月23日</ref>。翌24日付の「産経抄」でも「職員の心ない仕打ち」「自衛隊員の心情を思うとやりきれない」と痛烈に批判していた<ref>[http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120724/plc12072403090004-n1.htm 「区民に迷彩服を見せたくなかった」と明かした区職員] 産経新聞2012年7月24日</ref>が、名指しされた全区が事実無根、防災担当職員に対する侮辱だとして抗議声明を発表<ref>[http://www.city.chiyoda.lg.jp/service/00144/d0014461.html 千代田区]、[http://www.city.chuo.lg.jp/chumoku/sankeisinbun/index.html 中央区]、[http://www.city.minato.tokyo.jp/bosai-anzen/bosai/ensyu.html 港区]、[http://www.city.shinjuku.lg.jp/anzen/snjk001113.html 新宿区]、[http://www.city.setagaya.tokyo.jp/020/d00040862.html 世田谷区]、[http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/102500/d014995.html 中野区]、[http://www.city.toshima.lg.jp/koho/027635.html 豊島区]、[http://www.city.toshima.lg.jp/koho/027640.html 豊島区再抗議]、[http://www2.city.suginami.tokyo.jp/news/news.asp?news=14005 杉並区]、[http://www.city.shibuya.tokyo.jp/news/oshirase/jieitai_kunren.html 渋谷区]、[http://www.city.kita.tokyo.jp/docs/emergency/830/083053.htm 北区]、[http://www.city.meguro.tokyo.jp/kurashi/anzen/bosai/kunren_hodo/index.html 目黒区]</ref>。25日付の紙面で、一部訓練を除き庁舎内で訓練が行われていた旨や、そもそも訓練を行わなかった区があったことを認め、謝罪記事を掲載した。
** 誤報の原因として、ジャーナリストの[[西村幸祐]]が2012年7月17日に[[Twitter]]で発したコメント内容<ref>[http://www.twitlonger.com/show/ic5ld9 東京都の沖縄化が進行中!]</ref>を産経新聞が事実確認を怠ったまま記事にした可能性があるとの見方がある<ref name="getnews20120726">{{Cite news | url = http://getnews.jp/archives/236638 | title = 産経新聞「都内11区が防災演習協力拒否」誤報はどうして起きたのか | publisher = [[ガジェット通信]] | date = 2012-07-26 | accessdate = 2013-05-02 }}</ref>。西村は、7月18日に[[日本文化チャンネル桜]]『ニュースの読み方』にて、上記の一件を自身の「スクープ」として取り上げ、産経の当該記事については、それを後追い報道したものであると述べている<ref name="getnews20120726"/>。
* 2012年[[8月9日]]、この日、自社のウェブサイト「MSN産経ニュース」に、[[ロンドンオリンピック (2012年)|ロンドンオリンピック]]にまつわる記事「[[ロンドン]]余話」を掲載したが、内容は担当記者が[[CNN]]の同日8日付の記事を日本語に翻訳した上で、若干加筆したのみで無断掲載したものだった。同15日にCNN側から指摘があり、削除<ref>[http://web.archive.org/20121008235339/mainichi.jp/select/news/20121007k0000m040030000c.html 産経新聞社:米CNN記事の無断利用で謝罪] 毎日新聞 2012年10月6日</ref>。
* 2013年10月10日夜(19時55分頃)、「[[村上春樹]]が2013年の[[ノーベル文学賞]]を受賞」と先走って電子版号外に掲載(実際の受賞者は[[アリス・マンロー]])。7分後に削除<ref>[httphttps://archive.is/20131011031253/mainichi.jp/select/news/20131011k0000m040109000c.html ノーベル文学賞:産経新聞、電子版「村上さん受賞」と誤報] 毎日新聞2013年10月11日</ref>。
 
== 批判を受けた報道 ==
}}</ref>。これに対して普段は産経新聞と近しい主張をしている[[週刊文春]]2009年4月23日号から、明らかな違法行為で必要以上に擁護する姿勢は誤りという旨の批判をされた。
* 2009年[[6月17日]]、中川俊男・[[日本医師会]][[常任理事]]が、定例の記者会見で、14日付朝刊『納税者の視点で見直せ-開業医と勤務医の診療報酬配分』を、「事実誤認も甚だしい」と厳しく批判。主な批判内容は、勤務医を対象とした意見収集調査の実施主体の誤り、開業医の業務実態と記事内容との乖離、日本医師会の内実に関する記述などである<ref>[http://www.cabrain.net/news/article/newsId/22604.html 産経記事、「事実誤認も甚だしい」―日医]</ref>。
*2009年7月、元[[在日朝鮮人]]3世で[[1976年]](昭和51年)に[[在日朝鮮人の帰還事業|北朝鮮帰還事業]]で[[朝鮮民主主義人民共和国|北朝鮮]]へ帰国した後、[[2008年]](平成20年)に[[脱北者|脱北]]し現在は[[大韓民国|韓国]]在住の46歳の男性が、「講演の打ち合わせ」の名目で、産経新聞の記者と[[ソウル市|ソウル]]で面会し、[[金正日]][[総書記]]やその親族などについて質問を受けたが、この時、この男性が応答した内容が産経新聞[[8月1日]]号に掲載され、その際、男性の家族名が実名で記載されていた。これを受け、この男性は、家族が北朝鮮からの監視対象となっていることが判明したため、「北朝鮮に残っている家族に危害が及ぶ恐れがある」として、産経新聞社に抗議した<ref>[httphttps://archive.is/20120710204722/mainichi.jp/select/wadai/news/20090912k0000m040099000c.html 産経新聞:無断で発言を記事掲載 韓国の脱北者が抗議] 毎日新聞 2009年9月12日</ref>。
* [[第45回衆議院議員選挙]]投票日直前の2009年[[8月26日]]付朝刊に掲載された、[[SMAP]]によるラッピング形式の全面広告「幸せな国のつくり方。」<ref>{{cite news
| url = http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/celebrity/293984/
}}</ref>。PJニュースでは、公式アカウントが「これまで同様に客観的な事実に基づき、中立的な立場に立った上で、公正な報道をするよう、さらなる努力をしていきます」と釈明したことについても、「産経新聞が掲げている『正論路線』が主観に基づくものであり、偏向した主義主張のもとで中立公正な報道などあり得ない」として、疑問を呈する報道もあった<ref name="pjnews20090903"/>。
* [[2011年]][[1月19日]]付朝刊において、[[京都市勧業館]]で開催中であった「[[人体の不思議展]]」で展示されている人体標本が「[[死体|遺体]]」であるとの見解を[[厚生労働省]]が示し、[[京都府警察]]が[[死体解剖保存法]]に抵触するか否かについて捜査を行う方針を示したことを報じた記事で、末永恵子[[福島県立医科大学]]講師の談話を、掲載の2ヶ月前の2010年11月に取材した内容と過去の論文を組み合わせた上で、「標本はすべて中国人ということだが、もしこれが日本人だったらどう思うか」という一文を記者が創作、加筆し報道した<ref name="mainichi110128">{{Cite news | url = http://megalodon.jp/2011-0128-0921-13/mainichi.jp/select/jiken/news/20110128k0000m040141000c.html | title = 産経新聞:談話無断改変で謝罪 「人体の不思議展」記事で | newspaper = 毎日新聞 | date = 2011-01-28 | accessdate = 2013-02-08 }}</ref>。これに対し末永講師は「創作された文章で、中国人に対して差別的な印象もあり、多くの人から真意を問う連絡を受けている」と発言<ref name="mainichi110128"/>、本人からの抗議を受け、記事を執筆した社会部の記者と上司は[[1月26日]]、電話で謝罪した<ref name="mainichi110128"/>。産経新聞大阪本社総合企画室は、当該部分が盛り込まれた経緯について「取材過程については答えかねる」としている<ref name="mainichi110128"/>。
* 2011年[[3月16日]]<ref>『産経新聞』2011年3月16日</ref>及び21日<ref name="sankei20110320a">{{Cite news | author = [[阿比留瑠比]] | url = http://megalodon.jp/2011-0328-1631-45/sankei.jp.msn.com/politics/news/110320/plc11032021460029-n1.htm | title = 【政論】首相は自衛隊員の気持ちを分かっているのか (1/2) | work = MSN産経ニュース | publisher = [[産経新聞]] | date = 2011-03-20 | accessdate = 2013-12-02 }}</ref><ref name="sankei20110320b">{{Cite news | author = [[阿比留瑠比]] | url = http://megalodon.jp/2011-0325-1558-01/sankei.jp.msn.com/politics/news/110320/plc11032021460029-n2.htm | title = 【政論】首相は自衛隊員の気持ちを分かっているのか (2/2) | work = MSN産経ニュース | publisher = [[産経新聞]] | date = 2011-03-20 | accessdate = 2013-12-02 }}</ref>の朝刊で、衆議院議員[[辻元清美]]について「阪神大震災の時、被災地でビラをまいた」などと、一部インターネット掲示板上でのみ流布している虚偽情報を、あたかも事実であるかのように書いた記事を掲載<ref>[[阿比留瑠比]]『ブラックジョーク』</ref>し、菅内閣で[[東日本大震災]]の災害ボランティア担当補佐官に起用されたことに疑問を呈した<ref name="sankei20110320a"/>。辻元から事実無根として[[名誉毀損]]で提訴される<ref>{{Cite news | url = http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012011901001540.html | title = 辻元衆院議員が産経新聞を提訴 「虚偽報道で名誉毀損」 | agency = [[共同通信社]] | publisher = [[47NEWS]] | date = 2012-01-19 | accessdate = 2013-12-02 }}</ref>。2013年3月22日、東京地裁で「ビラの内容は反社会的ではなく、また本人に全く取材しておらず社会的信用低下を招いた」として賠償命令(請求3300万円に対し80万円)<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130322-OYT1T01135.htm 産経新聞に賠償命令、辻元議員への名誉毀損認定] 読売新聞2013年3月22日</ref><ref>[http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130322/trl13032218530004-n1.htm 辻元議員記事で名誉毀損、産経新聞社に80万円賠償命令 東京地裁] 産経新聞2013年3月22日</ref>。双方とも控訴せず確定したが、産経は上訴しなかった理由を「コメントしない」<ref>[http://web.archive.org/20130412200023/www.yomiuri.co.jp/national/news/20130409-OYT1T00662.htm 辻元清美議員の名誉毀損訴訟、産経の賠償確定] 読売新聞2013年4月9日</ref>。
 
== 脚注 ==
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