「桑名市」の版間の差分

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m (尾張大橋(木曽川・長良川)→(木曽川)。伊勢大橋(揖斐川)→(長良川・揖斐川)に変更しました。)
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: 焼き蛤、[[時雨蛤]]、酒蒸しなどとして食され、「[[地口#地口の例|その手は桑名の焼き蛤]]」(「その手は喰わない」と「桑名の(名物の)焼き蛤」を掛けたもので、「その手にはひっかからない」ことを意味する<ref>{{Cite web|url=http://www.sanseido.net/User/Dic/Index.aspx?TWords=%E3%81%9D%E3%81%AE%E6%89%8B%E3%81%AF%E6%A1%91%E5%90%8D%E3%81%AE%E7%84%BC%E3%81%8D%E8%9B%A4&st=0&DailyJJ=checkbox|title=三省堂 Web Dictionary 辞書検索|publisher=三省堂|language=日本語 |accessdate=2009-11-29 }}</ref>。)という[[言葉遊び]]([[地口]])があるほど全国的に有名である。[[松尾芭蕉]]も[[おくのほそ道]]が終わった大垣を発つときに「蛤のふたみにわかれ行く秋ぞ」という句を残している。また、桑名産蛤の貝殻は、[[漆喰]]、[[藍染め]]等の原料となる貝灰(貝焼灰)として全国的に輸送販売されていたほか<ref>{{Cite web|author=石原佳樹|date=2003-07-09|url=http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/rekishi/kenshi/asp/hakken/detail.asp?record=260|title=貝殻と藍がとりもつ三重と徳島-桑名の蛤など染色に再利用|work=発見!三重の歴史|publisher=三重県生活・文化部文化振興室県史編さんグループ|language=日本語 |accessdate=2009-11-28 }}</ref>、色彩が美しいことでも有名で、[[貝合わせ]]や貝絵や膏薬の容器のための加工用として珍重された<ref name="akasuka01">{{Cite web|url=http://www.akasuka.or.jp/kuwana.htm|title=桑名の「蛤」復活へ|publisher=赤須賀漁業協同組合|language=日本語 |accessdate=2009-11-28 }}</ref>。
: 現在、日本で「蛤」の名称で流通、消費されているものの多くは、別種のシナ蛤であるが<ref name="kuwanashi-a607">{{Cite web|url=http://www.city.kuwana.lg.jp/industry_article_607.html|title=桑名産ハマグリ復活への取り組み|publisher=桑名市|language=日本語 |accessdate=2011-05-05 }}</ref>、桑名市は、蛤(本蛤、学名 ''Meretrix lusoria'')が獲れる日本で数少ない漁場の一つとなっている<ref name="kuwanashi-a607" /><ref>他の本蛤の漁場は熊本県や大分県などにある。</ref>。主な漁場は[[木曽三川]][[河口]]域で、[[淡水]]と[[海水]]が程よく混ざった[[汽水域]]になっており、蛤の生育に最適な、肥沃で広大な[[干潟]]が形成されている<ref name="akasuka01"/><ref name="ntv01">{{Cite web|date=2007-05-16|url=http://www.ntv.co.jp/omo-tv/ippin/070516.html|title=ふるさと味自慢 こだわりの逸品(桑名のハマグリ)|work=[[午後は○○おもいッきりテレビ]]|publisher=[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]|language=日本語 |accessdate=2011-05-05 }}</ref>。この環境下で育った「桑名の蛤」は大型かつ美味上質となり<ref>{{Cite web|url=http://www.nissinfoods.co.jp/entertainment/academy/biken/series_13/index.html|title=桑名の蛤(ハマグリ)|work=食文化アカデミー:美健賢食|publisher=[[日清食品]]|language=日本語 |accessdate=2008-05-24 }}{{リンク切れ|date=2011年5月}}</ref>、条件の良いものは生食(せいしょく)も可能となる<ref name="ntv01"/><ref name="ntv02">{{Cite web|date=2008-04-13|url=http://www.ntv.co.jp/dash/tetsuwan_new/past/2008/0413/01/01.html|title=ソーラーカー日本一周!~三重県~|work=[[ザ!鉄腕!DASH!!|ザ!鉄腕!DASH!!]]|publisher=[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]|language=日本語 |accessdate=2011-05-05 }}</ref><ref>市販のハマグリの生食は鮮度の関係から控えた方が良い。また、ハマグリにはビタミンB1を分解する酵素が含まれるため、生食による大量摂取は控えた方が良い。加熱調理すれば酵素の問題はなくなる。</ref>。桑名産蛤が全国的に有名になったのは、桑名が交通の要衝であったことに加え、上記のように良質の蛤が採れたことが理由であると考えられている<ref>{{Cite web|author=松下幸子 監修・著|url=http://www.kabuki-za.com/syoku/2/no85.html|title=No.85 焼蛤と時雨蛤(しぐれはまぐり)|work=江戸食文化紀行-江戸の美味探訪-|publisher=歌舞伎座事業|language=日本語 |accessdate=2011-05-05 }}</ref>。
: [[遺跡]]([[貝塚]])の発掘調査で蛤の貝殻が出土しており、[[古墳時代]]から[[鎌倉時代]]の頃には、現在の桑名市で蛤が食されていたことが確認されている<ref>{{Cite web|url=http://www.city.kuwana.lg.jp/culture_sports_and_education_article_226.html|title=遺跡 - 東海地方最大の貝塚|publisher=桑名市|accessdate=2009年5月5日}}</ref>。桑名の名産として全国的に認知されるようになったのは江戸時代頃からと考えられる<ref>{{Cite web|url=http://www.kankomie.or.jp/sagasu08_gourmet/c_gourmet.html|title=三重県の郷土料理|work=かんこうみえ|publisher=三重県観光連盟|language=日本語 |accessdate=2011-05-05 }}</ref><ref name="shukusondaigaicho">{{Cite book|和書|others=児玉幸多 校訂|accessdate=2009年10月19日|year=1970|title=東海道宿村大概帳|publisher=吉川弘文館|series=近世交通資料集|pages=765頁}}</ref>。木曽三川河口域で獲れた桑名の蛤を歴代の[[征夷大将軍|将軍]]に献上するのが慣例となっていた<ref name="akasuka01"/><ref name="yomiuri01">{{Cite web|date=2006-12-20|url=http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/dounaru/dounaru061220_3.htm|title=(三重)桑名産ハマグリ 復活の兆し|publisher=読売新聞|language=日本語 |accessdate=2009-11-19 |archiveurl=http://web.archive.org/20070509143742/chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/dounaru/dounaru061220_3.htm|archivedate=2007-05-09}}{{リンク切れ|date=2011年5月}}</ref>。江戸時代初期に、河口域に漁村が存在した記録が残っているが、漁村の蛤漁は盛況で、蛤の貝殻で地面が厚く覆われるほどであった<ref>{{Cite web|url=http://kanko.city.kuwana.mie.jp/history/sensyoji/index.html|title=専正寺概要|work=桑名市観光ガイド|publisher=桑名市役所|language=日本語 |accessdate=2011-05-20 }}</ref>。江戸時代後期の[[滑稽本]]『[[東海道中膝栗毛]]』では、''「…[[熱田神宮|熱田の神]]の慈眼(みそなは)す、[[七里の渡し|七里のわたし]]浪ゆたかにして、来往の渡船難なく、桑名につきたる悦びのあまり、[[名物|めいぶつ]]の焼蛤に酒くみかはして、…」''<ref>{{Cite book|和書|author=[[十返舎一九]]|others=[[麻生磯次]] 校注|year=1958|title=[[東海道中膝栗毛]]|publisher=岩波書店}}</ref>と、[[宮宿]]から船で[[桑名宿]]に渡って来た[[主人公]]の弥次郎兵衛と喜多八が、早速、名物の焼き蛤を楽しむ様が描かれている。当時、焼き蛤と時雨蛤は桑名宿の名物とされ、焼き蛤が即席で旅人に供され、時雨蛤が土産物として売られていた<ref name="kyobunden029" />。さらに、桑名宿から富田の[[立場]]にかけての街道沿いでは、焼き蛤を食べさせる店が多数軒を連ねて繁盛していた<ref>{{Cite web|url=http://www.kuwana.ne.jp/bussan/tokusan/index.html|publisher=桑名市物産振興協会|title=桑名の特産品|language=日本語|accessdate=2012年6月24日}}</ref>。(「[[富田の焼き蛤]]」も参照。)
: 現在、地蛤(じはまぐり、じはま、桑名で繁殖した蛤)漁専業で生計を立てている漁師は、桑名の漁協所属の40~50名程である{{要出典|date=2007年10月}}。地蛤の年間漁獲高は、ピーク時には約3,000トンと日本一を誇ったが、1995年には過去最低の0.8トンを記録した。近年の漁獲高は、資源管理、稚貝放流(栽培漁業)によって回復傾向にあり、2000年19トン、2001年15トン、2002年16トン、2003年20トン、2004年62トン、2005年52トン、2006年47トン、2007年95トン、2008年140トンとなっている<ref name="yomiuri01"/>。焼き蛤など蛤料理を提供する店は多数あるが、代表的な老舗の例としては、「料理旅館 山月」(船馬町、[[脇本陣]]「駿河屋」跡)、「魚重楼」(南魚町)、「割烹 みくに」(川口町)などが挙げられる。
[[ファイル:Kuwana Hokusai.jpg|thumb|right|240px|[[葛飾北斎]]『桑名 四日市へ三[[里]]八[[町|丁]]』(3里8町(丁)は約12.7[[キロメートル|km]]で、[[桑名宿]]から[[四日市宿]]までの距離を意味する。)]]
<!-- 概ね過去5年程度の情報を記述 -->
* [[2011年]](平成23年)に[[三重県立桑名高等学校衛生看護分校]]が閉校して、三重県立桑名高等学校の[[衛生看護科]]として統合をする<ref>{{Cite web|url=http://www.kuwana-h.ed.jp/eiseikan/sayonara.html|title=さよなら分校|publisher=三重県立桑名高等学校|language=日本語 |accessdate=2011-07-25 }}</ref>。
* [[2011年]](平成23年)に市立多度西小学校と市立多度南小学校が統合して、市立多度青葉小学校となる<ref>{{Cite web|date=2011-03-26|url=http://mainichi.jp/life/edu/elementaryschool/archive/news/2011/03/20110326ddlk24100300000c.html|title=校名に別れ、多度西小と南小で 2校統合し多度青葉小に--桑名 /三重|publisher=毎日新聞|language=日本語 |accessdate=2011-07-25 |archiveurl=https://archive.is/Alqs|archivedate=2012-07-09}}</ref>。
 
== 交通 ==
 
== その他 ==
* 桑名市では2007年度現在、条例などを制定しないまま一部の[[在日韓国・朝鮮人]]を対象に住民税を半減する特例措置がとられている<ref>{{Cite web|date=2007-11-13|url=http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007111302063852.html|title=伊賀市、昨年度までの「在日」の減免認める 市県民税を半額に|publisher=[[中日新聞]]|language=日本語 |accessdate=2007-11-13 |archiveurl=http://web.archive.org/20080229033137/www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007111302063852.html|archivedate=2008-02-29}}{{リンク切れ|date=2011年5月}}</ref>。なお2008年度以降は、この措置を是正する方針が示された。詳細は[[在日韓国・朝鮮人#在日韓国・朝鮮人への住民税減額措置|「在日韓国・朝鮮人」の項]]を参照のこと。
* 桑名市にちなんで名付けられた「[[桑名 (小惑星)|桑名]]」という[[小惑星]]が存在する。
 
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