「Kord重機関銃」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
編集の要約なし |
||
1行目:
{{ 銃器
}} '''Kord重機関銃'''(Kordじゅうきかんじゅう、{{lang-ru|Пулемёт «Корд»}} :Ковровские ОРужейники Дегтярёвцыの略称)は、1998年に[[ロシア連邦]]が制式採用した口径12.7mmの[[重機関銃]]である。
== 概要 ==
[[ソビエト連邦]]時代には[[NSV重機関銃]]が車載用の12.7mm[[重機関銃]]として使用されており、その生産工場は[[カザフ・ソビエト社会主義共和国]]に存在していた。1991年の[[ソ連崩壊]]でカザフが[[カザフスタン]]として独立すると、[[ロシア]]に対するNSV重機関銃やその部品の供給が滞り、稼働率を維持できなくなってしまった。
これに対処するため、ロシアのデグチャリョフ設計局は新型の[[歩兵]]支援・車載・対空用12.7mm重機関銃の設計を行い、1998年に制式採用された。
40 ⟶ 41行目:
[[画像:Kord_BP50.jpg|thumb|200px|Kord 6P50 機関部上面]]
*6P49:車両搭載型で、もっとも基本的な型。
*6P50:[[歩兵]]向けの型。
**6P50-1:[[二脚]]を装着した型で、-15°~+15°の範囲で仰角を調整可能。
**6P50-2:6T19[[三脚]]に搭載した型
**6P50-3:6U6多目的銃架に搭載した型で、右側に排出した空薬莢の回収ボックスがある。
*6P51:同軸機銃・[[砲塔]]搭載型。電気式のトリガーを有し、左側から給弾し前方に薬莢を排出する。
== 登場作品 ==
* 『[[ストームゲート]]』
* 『[[バトルフィールド4]]』
== 関連項目 ==
|