「フォード・コーティナ」の版間の差分

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第二世代目のコーティナであるMk2は、英国フォードの当時のチーフデザイナー・[[:en:Roy Haynes (designer)|ロイ・ヘインズ]]によってデザインされ、[[1966年]]10月にデビューした。
 
上級車の[[:en:Ford ZephyerZephyr|ゼファー・ゾディアック]]との近似性の高い、1960年代後半の乗用車として平均的なデザインに生まれ変わったボディは車体幅が60mm広げられ、カーブドガラスが採用されたため居住空間が拡大した。エンジンを含め、機構的には初代(Mk1と呼ばれるようになった)とほぼ共通であったが、前輪には[[ディスクブレーキ]]が標準化された。
 
翌[[1967年]]にエンジンが新設計の[[:en:crossflow cylinder head|クロスフローヘッド]]のものに変更され、1200ccは最廉価版のみに残され、主力車種の排気量が100ccずつ拡大されて1,298cc51馬力と1,599cc64馬力となった。この年コーティナは[[BMC・ADO16]]を破り、英国のベストセラーカーの地位を獲得した。
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2・4ドアセダン、5ドアワゴンのボディスタイル、ベースモデル・デラックス・スーパー・GT・ロータス<ref>Mk2ロータス・コーティナはフォード工場で生産された。車体が重くなり、Mk1ほど俊足ではなかった。また、最終年の[[1970年]]のみ、「[[ロータス (自動車)|ロータス]]」の名が落とされて、「コーティナ・ツインカム」に改名された。</ref>という車種体系も変わらなかったが、[[1968年]]には「1600E」が追加された。これはロータス・コーティナと同じ足回り、GTのエンジン、ウッド張りのダッシュボード・バケットシート・スポーティーなステアリングやフォグライト・[[:en:Rostyle wheel|ロスタイル・ホイール]]などの専用の内外装を与えた、ロータスを除けば最上級となる車種であった。[[1969年]]にもフロントグリルやバッジ類の小変更を受けた。
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=== Mk3(1970年-1976年) ===
{{Infobox 自動車のスペック表