「標準時」の版間の差分

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<!-- [[1928年]]に、それまで用いられていた[[グリニッジ標準時|グリニッジ平均時]]よりも、位置によらない国際的な基準時刻を表すための正確な用語として[[世界時]] (Universal Time) という語が国際的に採用された。--><!--これは、GMTという語が[[正午]]を起点とする天文学的な「日」と深夜を起点とする市民向けの「日」のどちらを指す場合もあるためである。--><!-- しかし現在でも、国際的な基準時刻である[[世界時]] (UTC) を指す際に、[[グリニッジ平均時]]という言葉は依然として広く用いられている。-->
その後、現行の[[協定世界時]] (UTC) が実施された翌年の、[[1973年]]に[[シドニー]]で開催された[[国際天文学連合]] (IAU) 第15回総会において、第4委員会([[暦]])と第31委員会(時)の共同決議第1号(1973年8月採択25)で、[[国際単位系|SI]][[秒]]に基づく単一の世界的に協調された時計の[[時間]]が望まれること、協定世界時 (UTC) からSI秒に基づく[[国際原子時]] (TAI) を得ることが一般的に可能であること、および、UTC([[標準電波]])が[[航法]]や[[測量]]で必要とされる[[正確度と精度|精度]]の平均太陽時を直接的に提供することを考慮し、すべての国の標準時の通報のための基礎として、UTC を採用することが勧告された<ref>{{cite conference|author=IAU |authorlink=国際天文学連合 |date=1973-08 |year=1973 |title=ⅩⅤth General Assembly, Sydney, Australia, 1973 / ⅩⅤe Assemblee Generale, Sydney, Australie, 1973 |conference=IAU General Assembly |conferenceurl=http://www.iau.org/administration/meetings/ | publisher=The International Astronomical Union |location=[[パリ|Paris]] |url= http://www.iau.org/static/resolutions/IAU1973_French.pdf |format=pdf |accessdate=2014-01-17 |language=[[英語]]/[[フランス語]] |page=20}}</ref>。
さらに、[[1975年]]の第15回[[国際度量衡総会]]では、「協定世界時」(UTC) と称される時系が、極めて広く使用されていること、その時系が多くの場合、[[時報|報時]]発信局によって放送されていること、かつ、その放送が利用者に対して、同時に標準周波数、国際原子時及び近似的な一つの[[世界時]](又は平均太陽時としてもよい)を提供していることを考慮し、この協定世界時が、多くの国で法定常用時の基礎となっていることを確認し、この使用が十分に推奨に値するものであると評価することが決議された<ref>{{Citation|和書|author=BIPM |author-link=国際度量衡局 |year=2006 |date=2006-06 |others=訳・監修 (独)[[産業技術総合研究所]] 計量標準総合センター |title=国際文書第8版 (2006) 国際単位系(SI) 日本語版 |edition=8 |place=[[茨城県]][[つくば市]] |publisher=(独)産業技術総合研究所 計量標準総合センター |id=原書コード:ISBN 92-822-2213-6 |url= https://www.nmij.jp/library/units/si/R8/SI8J.pdf |format=pdf |accessdate=2014-01-30 |page=70 |at=付録1}}</ref><ref>{{Cite web |url=http://www.bipm.org/en/CGPM/db/15/5/ |title=BIPM - Resolution 5 of the 15th CGPM |accessdate=2014-01-30 |author=BIPM |authorlink=国際度量衡局 |date=1975 |year=1975 |format=html |work=Resolutions of the CGPM: 15th meeting |publisher=BIPM |language=[[英語]]}}</ref>。
 
なお、経度によらない国際的な基準時刻の意味でグリニッジ平均時 (GMT) や世界時 (UT) などの用語が用いられるが、これについて[[1976年]]に[[グルノーブル]]で開催された国際天文学連合 (IAU) 第16回総会において、第4委員会(暦)及び第31委員会(時)の共同決議第1号で、GMT と UT の使用に関する明確化の望ましさを考慮し、GMT と UT は[[時刻]]の最大[[正確度と精度|精度]]が[[整数]]秒である[[法令]]、[[通信]]、[[民生用]]その他の目的では UTC の意味で使用されること、また、GMT と UT は[[天測航法]]及び[[測量]]における[[暦]]の独立引数としては世界時の UT1 の意味で引き続き使用されることを指摘した。これらを踏まえて、UT0、UT1、UT2 および UTC の区別が必要ない場合には、それらの代わりに UT が使用され得ることを認める一方で、GMT は適切な名称に置き換えられることが強調される。以上の諸点を確認した上で、曖昧さのない表記 UT0、UT1、UT2 および UTC は、それらを区別する必要がある全ての科学刊行物において使用されるよう勧告された<ref>{{Cite journal|和書|author=飯島重孝 |date=1977-03-15 |year=1977 |title=IAU第16回総会に出席して |journal=日本時計学会誌 |issue=80 |pages=51-58 |publisher=日本時計学会 |location=[[東京都]] |issn=0029-0416 |naid=110002777551 |id={{NCID|AN00195723}} |accessdate=2014-01-26}}{{オープンアクセス}}</ref><ref>{{cite conference|author=IAU |authorlink=国際天文学連合 |date=1976 |year=1976 |title=ⅩⅥth General Assembly, Grenoble, France, 1976 / ⅩⅥe Assemblee Generale, Grenoble, France, 1976 |conference=IAU General Assembly |conferenceurl=http://www.iau.org/administration/meetings/ | publisher=The International Astronomical Union |location=[[パリ|Paris]] |url= http://www.iau.org/static/resolutions/IAU1976_French.pdf |format=pdf |accessdate=2014-01-17 |language=[[英語]]/[[フランス語]] |page=27}}</ref>。
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