「リカルド・ノルドローク追悼の葬送行進曲」の版間の差分

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『'''リカルド・ノルドローク追悼の葬送行進曲'''』(''Sørgemarsj over Rikard Nordraak'',)EG EG 107)107は、[[エドヴァルド・グリーグ]]が作曲した管楽オーケストラ([[吹奏楽]])のための作品。タイトルは『'''リカール・ノールローク'''のための葬送行進曲』と表記されることもある。
 
==概要==
グリーグは1歳年上の作曲家[[リカルド・ノルドローク]]と仲が良かった。民俗音楽に基づいた国民的な様式を確立しようというグリーグの野心はノルドロークとの友情に負うところが大きい。しかし、序曲『秋に』作品11を完成させたわずか数週間後、グリーグはノルドロークが23歳の若さで世を去ったという知らせを聞き、悲しみに打ちひしがれた。このことを受けて、[[1866年]]4月6日にグリーグはこの作品を作曲し、翌日にはトリオ部分を付け加えた。この[[葬送行進曲]]はその夏に[[ピアノ]]独奏曲として出版されたが、グリーグは翌[[1867年]]にこれを[[金管楽器]]と[[打楽器]]のために編曲した。さらにその後、1880年代に当時の標準的な軍楽隊のために編曲し、大幅な改訂を加えてノルドロークの生誕50周年にあたる[[1892年]]に出版した。
 
現在は演奏されることが極端に少なく、演奏会で取り上げられることもほとんどない。
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[[category:行進曲]]
[[category:吹奏楽曲]]
[[Category:グリーグのピアノ独奏曲]]
[[Category:追悼の音楽]]