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{{Infobox Constellation
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'''かんむり座'''(冠座、Corona Borealis)は、[[トレミーの48星座]]の1つ。主な星が半円の弧を描く。北天の小さな[[星座]]。
== 主な天体 ==
=== 恒星 ===
{{See also|かんむり座の恒星の一覧}}
* α星:[[ゲンマ]]は、かんむり座で最も明るい恒星で、唯一の2等星<ref name="simbad_alpha"/>。
* [[かんむり座オミクロン星|
* [[かんむり座R星|R星]]:かんむり座R型[[変光星]]の代表星。
* [[かんむり座T星|T星]]:回帰[[新星]]。
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=== その他 ===
* [[ヘルクレス座・かんむり座グレートウォール]]
== 神話 ==
クレタ島には怪獣[[ミーノータウロス]]がおり、王[[ミーノース]]は毎年7人ずつの最も美しい少年と少女を生贄に捧げていた<ref name="hosizora" />。勇者[[テーセウス]]が生贄に混じって潜入し、怪物を退治した<ref name="hosizora" />。このとき、ミーノースの娘の王女[[アリアドネー|アリアドナエア]]がテーセウスに恋をし彼に助力した<ref name="hosizora" />。2人は島を脱出するが、何らかの事情(理由は諸説ある)で離れ離れになり、アリアドナエアは悲しんだ<ref name="hosizora" />。彼女を元気付けるため、酒神[[ディオニューソス]]が彼女を妃に迎え、冠を贈った<ref name="hosizora" />。この冠がかんむり座となった<ref name="hosizora" />。
== 呼称と方言 ==
かんむり座の星座名は直訳すると「北冠座(きたかんむり座)」になる<ref name="hosizora" />。かつて日本でもこの名で呼ばれたこともあった。ラテン語での星座名は、[[みなみのかんむり座]]と対になっている。 日本において、かんむり座には、太鼓星・車星・首飾り星など多数の呼び名がある<ref name="hosizora" />。詳細は、[[星・星座に関する方言#かんむり座|かんむり座の方言]]参考。
== 出典 ==
<references>
<ref name="simbad_alpha">{{cite web
<ref name="hosizora">{{Cite book|和書
| author = 長島晶裕/ORG
| year = 2012
| title = 星空の神々 全天88星座の神話・伝承
| publisher = 新紀元社
| isbn = 978-4-7753-1038-0
}}</ref>
</references>
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{{DEFAULTSORT:かんむりさ}}
[[Category:かんむり座|*]]
[[Category:天文学に関する記事]]
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