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{{子記事|横浜市立大学}}
'''横浜市立大学木原生物学研究所'''(よこはましりつだいがくきはらせいぶつがくけんきゅうじょ、{{Lang-en-short|Kihara Institute for Biological Research, Yokohama City
==概要==
現在では、6000系統の[[コムギ]]、800系統の[[トウガラシ]]の遺伝資源を有効に活用する研究を志向し、[[植物科学]]の研究拠点として、横浜市立大学[[大学院]]の研究・教育の一端を担っている。また、[[理化学研究所]]横浜研究所植物科学センターと連携大学院の契約が締結されており、共同で研究・教育活動を行っている。<ref>[http://www.psc.riken.go.jp/cooperation/index.html 横浜研究所連携大学院]</ref>
==大学院教育==
木原生物学研究所では、横浜市立大学の次の[[研究科]]・[[専攻]]から大学院生を受け入れている。
*横浜市立大学大学院
**生命ナノシステム科学研究科
***生命環境システム科学専攻
==歴史==
設立当時は[[第二次世界大戦]]中という社会背景の中であり、幾多の困難が伴ったものの、日本を代表する[[遺伝学者]]であった[[木原均]]博士及び関係者一同の努力によって開設することができた。研究所は圃場、実験室、休養室等が完備され、当時の研究所としては充実した施設内容を誇り、研究科は細胞遺伝学科、生理学科、応用遺伝学科で構成された。この施設は[[京都大学]]に引き継がれ、現在は同大学農学部付属植物生殖研究施設として利用されている。<ref name="kihara">[http://www.yokohama-cu.ac.jp/kihara/outline/kiharaenkaku.html 木原生物学研究所の沿革]</ref>
==沿革==
1942年(昭和17年)、[[木原均]]博士により、[[京都府]]に[[文部省]]の認可を得て、木原生物学研究所が設立された。1957年(昭和32年)に木原生物学研究所は[[横浜市南区]]へ移転した。さらに1984年(昭和59年)に[[横浜市立大学]]へ移管され、横浜市立大学木原生物学研究所となった。<ref name="kihara"/>
横浜市立大学の附置研究所となった当初は、[[横浜市南区]]にあった旧医学部の施設跡を利用して分所とし、 ==所在地==
▲現在では、植物系の部門を中心として組織され、世界的な植物[[ゲノム科学]]研究の拠点となる施設へと変革を進めている。
*[[神奈川県]][[横浜市]][[戸塚区]]舞岡町641-12
:横浜市立大学舞岡キャンパス内に所在する。
==構成==
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==木原記念室==
2010年(平成22年)3月4日、研究所内に開室し、[[木原均]]博士の足跡を示す資料や記念品を展示している。同年9月15日には天皇皇后両陛下
記念室は一般にも公開されている。
==関連項目==
*[[木原均]]
*[[木原記念財団学術賞]]
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{{DEFAULTSORT:よこはましりつたいかくきはらせいふつかくけんきゆうしよ}}
[[Category:生物系の日本の研究所]]
[[Category:
[[Category:戸塚区]]
[[Category:横浜市立大学]]
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