「標準時」の版間の差分

[[標準時]]が導入される以前は、各々の自治体ごとに(もしその町の時計があれば)その町での[[太陽]]の位置に合わせて時計を合わせていた。すなわち都市や観測地点ごとに定めた[[平均太陽時]]であった。移動者は移動の度に時計を合わせ直す必要があった。
 
[[鉄道]]が敷設される以前はこれで十分に間に合っていたが、鉄道によって人々がそれまでよりも格段に速く広範囲を移動できるようになると、頻繁に時計を合わせ直す必要が生じた。この問題を解決するめに、ある地域内で鉄道運行自体も次第関わる全ての時計に共通の時刻支障用いるという「'''鉄道時間''' ([[:en:railway time|railway time]])」、後に「標準時」、の仕組みがイギリス無視生まれた。この共通時刻としては、基準とる地点の[[平均太陽時]]を用いた。イギリスではロンドンの<!--[[グリニッジ天文台|王立グリニッジ天文台]]の-->時間、すわち[[グリニッジ平均時]]をこれに用いた。
 
この問題を解決するために、ある地域内で鉄道運行に関わる全ての時計に共通の時刻を用いるという「'''鉄道時間''' ([[:en:railway time|railway time]])」、後に「標準時」、の仕組みがイギリスで生まれた。この共通時刻としては、基準となる地点の[[平均太陽時]]を用いた。イギリスではロンドンの<!--[[グリニッジ天文台|王立グリニッジ天文台]]の-->時間、すなわち[[グリニッジ平均時]]をこれに用いた。
 
標準時の考え方を世界全体に適用すると、世界はいくつかの[[時刻帯]] (time zone) に分割される。それぞれの時刻帯は(少なくとも理論的には)15度の経度範囲をカバーする。これら各々の時刻帯内に属する時計は全て共通の時刻に合わせられ、隣り合う時刻帯の間は1時間ずつ時刻がずれている。
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