「日本における自動車」の版間の差分

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主に路上を走る車輌として、トラック、バス、乗用車、特殊車輌があり、他に路上外を走る車輌がある。種類は機能的な分類以外に、さまざまな用途の側面からなされている。たとえば、車の販売上、たとえば、規制や税といった観点である。このような法規制での観点からは国によって自動車の種類は異なる。それぞれの観点で便宜を受ける対象者に利用されるのが区別の目的であるためであり、それぞれの区別に対して統一的な一貫性があるものではなく、規制のために用いられる区分は販売ディーラーと購入者の用いる区別とまったく同一ではないし、車輌を製作する側と販売する側の区別もまったく同一というものではない。また、車輌の大きなカテゴリーが異なれば、おなじユーザーといっても観点は異なる。一例として、販売/購入の観点からはトラックやバスでは、積載可能な荷物の容量や乗員数が大きな区分とされる一方、乗用車では、別の観点、つまりボディスタイルや排気量、その他で区別される。法令では、規制と税金の観点から区分がなされ、排気量の区分も税の観点からのものがベースとなっている。
 
さまざまの分類が可能であるが、ここではサイズ・排気量別に分ける。なお、ロータリーエンジンを搭載した自動車はこの限りでない(税法上、排気量=単室容積×ローター数×1.5とする。[[ロータリーエンジン#自動車用]]も参照)。
=== サイズ・排気量別 ===
ロータリーエンジンを搭載した自動車はこの限りでない(税法上、排気量=単室容積×ローター数×1.5とする。[[ロータリーエンジン#自動車用]]も参照)。
*[[ミニカー (車両)|ミニカー]](50cc以下又は定格出力0.6kW以下)
**道路運送車両法上は原動機付自転車であるが、道路交通法上は自動車として扱われている超小型の車両。
* [[軽自動車]](現在の法令では660cc(660cc以下)
** 一般的な車種では最も小さいサイズ。ヨーロッパの[[Aセグメント]]クラスに相当。エンジン排気量が小さいため、高速走行や長時間走行は辛いものの、取り回しが非常に楽で、政策的に[[自動車税]]などの諸税や保険料などの維持費が安くされているメリットがある。このことから、[[公共交通機関]]の便が悪い地方を中心に生活用に普及している。
** もともとは車体サイズの兼ね合いで室内空間が狭かったが、規格の改定によって広い室内を売りにしたモデルが現れ、売れ行きを伸ばしている。