「アルデバラン」の版間の差分

アルデバランがオレンジ色をしているのは、[[核融合]]の燃料となる[[水素]]を使い果たして[[主系列星]]から[[赤色巨星]]に移行しているからであり、現在は[[ヘリウム]]を核融合させている段階である。LB型の[[脈動変光星]]であり、0.75等から0.95等までわずかに明るさを変える。
 
アルデバランは[[二重星]]であり、13.5等級の小さな[[赤色矮星]]が主星から数百[[天文単位|AU]]のところを回っていて、地上から見ると31[[秒 (角度)|秒]]角離れて見える。[[1997年]]には、巨大な[[惑星]]か小さな[[褐色矮星]]を持っている可能性が報告された。[[質量]]は最小で[[木星]]の11倍であり、アルデバランから1.35AUの軌道を回っている。
 
アルデバランは、[[固有運動]]が比較的大きい星である。[[1718年]]、[[アテネ]]で[[509年]]にアルデバランの星食が起こったという記録を調べていた[[エドモンド・ハレー]]は、彼の時代のアルデバランの位置では星食は起こらず、当時のアルデバランは数[[分 (角度)|分]]角だけ北にずれていたはずだということに気づいた。現在では、アルデバランは、1年間に0.2秒角の速度で南南東に動いており、秒速54kmで[[太陽系]]から遠ざかっていることが分かっている。
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