「ビショップ」の版間の差分

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== 語源 ==
*[[キリスト教]]の[[聖職者]]である「[[ビショップ (キリスト教)|僧正]]」<ref>[[カトリック教会]]では[[司教]]、[[正教会]]や[[聖公会]]では[[主教]]と訳す。</ref>を表し、僧正のかぶる[[ミトラ|司教冠]]の形をしている。
*元来この駒は、「[[ゾウ]](象)」を表していたとされる。チェスが西洋に伝わっていく過程で、駒の形を見た[[英語]]圏の人々が高位聖職者である僧正の帽子を連想し、「ビショップ」と呼ばれるようになった。
*英語では「僧正」を意味しているが、英語以外では別の意味で呼ばれているケースが多い。前述の中国語「象」のほか、ロシア語「слон」(ゾウ)、ドイツ語「Läufer」(走者)・イタリア語「alfiere」(少尉)・フランス語「fou」(道化)など、僧正とは全く異なる意味の語で呼称されている。