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: 教育中隊の小隊長の1人。山口の直属の上官で階級は[[二尉]]。[[防衛大学]]では優等生だったが、問題児揃いの第21班に手を焼いおり、自分の勤務成績に常に気を掛けている。山口曰く『防大出のボンボンのヘナチョコ野郎』。防大生時代は空自幹部を夢見ていたが、後述する水戸の存在により陸自に勤務するはめになり、更に彼の策略でストリッパーに筆卸しをさせられたため、水戸を毛嫌いしている。
; 今井
: 教育中隊第22班の班長で、階級は三曹。山口より2歳下だが、いつも彼を見下しているらしい。高校時代に野球をやっていて、夏の甲子園に出場した事がある。山口より先に[[二曹]]昇進が決まるが、毎年夏になると始める甲子園出場の自慢話の最中に山口から『背番号15の補欠で最後の最後にお情けで代打に出してもらい三振した』と言う事実を暴かれて、「ならその補欠の球を打ってみろ」と迫り、野球の経験が皆無の山口に一度は断られるが、さんざん罵った挙句の「もし打てたら二曹昇を辞退する」の言葉に対決することになり、あっさり三振に討ち取るが、事前に細かいルールを決めてなかったので、負けを認めようとしない山口の態度に意地になってしまい、勝負は延々と続き決着は有耶無耶となり、結局物語最後まで三曹に留まったばかりか(但し、その後に昇任したか否かは不明)、最終章では水津の体調不良により班長の中で最古参と言う理由で小隊長代理に抜擢された山口の下に置かれてしまう。浅野三曹に気がある。
; 水戸
: 教育中隊の小隊長の1人。水津とは防大の同期。防衛大学出らしからぬ、賭博などの遊び好きでいい加減な性格。かなりの策士で、水津の弱みを握るため彼をストリップ劇場のまな板ショーに引きずり込んで写真を撮ったり、[[淫行]]を働いた大隊長を脅して六本木の本庁に栄転したりした。当初は坂田を気に入り、本庁に連れて行く予定だったが彼に裏切られたため見捨てる。