「枇杷島分岐点」の版間の差分

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[[線路]]は[[平面交差]]のため、本線豊橋方面へ向かう[[列車]]と犬山線方面へ向かう列車が同時に通過することはできない。両者が直近に迫った場合、
* [[犬山駅|犬山]]方面へ向かう列車が、第1[[場内信号機]]手前([[庄内川橋梁 (名鉄名古屋本線)|庄内川橋梁]]上)で[[停車 (鉄道)|停止]]し、名古屋本線豊橋方面への列車の通過を待つ
* 本線豊橋方面への列車が、分岐点の手前の第2出発信号機(この時、停止信号を現示)まで警戒信号で運転 (25 [[キロメートル毎時|km/h]]) を行い、犬山線犬山方面への列車の通過を待つ
のどちらかの方法で対処する。他に、本線・犬山線双方から豊橋方面への列車が直近に迫り、どちらかが分岐点手前で停止することもあるが、実際の列車ダイヤは、極力、当分岐点の前後で同じ系統の列車同士がすれ違ったり、分岐点手前で停止することなく通過したりできるように工夫して組まれている。
 
枇杷島分岐点 - [[神宮前駅]] 間([[金山駅 (愛知県)|金山駅]] - 神宮前駅間は[[複々線]])は、[[名鉄岐阜駅|岐阜]]・[[犬山駅|犬山]]・[[津島駅|津島]]方面 - ([[名鉄名古屋駅|名古屋駅]]) - [[知立駅|知立]] ([[豊橋駅|豊橋]]・[[豊川稲荷駅|豊川稲荷]]・[[西尾駅|西尾]])・[[常滑駅|常滑]]([[中部国際空港駅|中部国際空港]])・[[知多半田駅|半田]](河和・内海)方面の経路を運行する列車が、約2分30秒間隔で行き来する高[[密度]]運行区間であるが、[[カーブ]][[半径]]が 160 - 200 [[メートル|m]] 余りと小さいため、[[西枇杷島駅]]から[[栄生駅]]手前までミュースカイから普通までの全列車が50 km/h の[[速度]][[制限]]が連続する。この[[平面交差]]と速度制限が、名古屋 - 岐阜間の[[東海旅客鉄道|JR東海]]との[[競争力]]を弱める原因の一つとなっている。