「男はつらいよ 寅次郎相合い傘」の版間の差分

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== あらすじ ==
 ある日、寅次郎に会うためとらやにリリー([[浅丘ルリ子]]:第11作『[[男はつらいよ 寅次郎忘れな草]]』のマドンナ)がひょいと現れる。彼女はあれから結婚するも数年で分かれ、再びドサ回りの歌手をしているという。寅次郎に会えなかったことを残念がるリリー。
ひょんなことから知り合った風体の上がらない蒸発男兵頭(船越英二)と寅次郎は、夫と離婚して[[ドサ回り]]の三流[[歌手]]に戻ったリリーと北国のとある田舎町で偶然再会を果たした。寅次郎とリリーは大いに喜び合い、特に寅次郎は、再びリリーと旅ができることに夢見心地になった。ところが、兵頭はどうしても旅に同行させて欲しいと寅次郎に懇願。リリーの説得もあって渋々了解したものの、寅次郎は3人でヘソを曲げる。
 
 その寅次郎は青森で、通勤途中不意に蒸発したくなったというサラリーマン・兵頭([[船越英二]])と出会う。自由な生き方に憧れる、という兵頭に手を焼いてしまう寅。だがそこで偶然にも、青森に来ていたリリーと再開して大喜び。そして寅とリリーは兵頭も巻き込んで北海道へと向かう。ごろ寝や啖呵売もこなして楽しい道中となるが、小樽に着いた兵頭はどうしても会いたい人がいるという。それは彼の初恋の人だったが、彼女は夫を亡くし女手一つで子供を育てており、懸命に生きる姿を見た兵頭はいたたまれなくなる。そんな彼の複雑な心中をめぐって寅次郎とリリーは対立し、ついには喧嘩別れしてしまう。去っていくリリーをどうすることもできない寅次郎。
 
 やがて柴又に帰ってきた寅次郎だが、リリーとの一件を悔やんで表情は沈んだまま。だがそこへひょいとリリーが現れる……
 
== キャッチコピー ==