「スコットランド・ゲール語」の版間の差分

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スコットランドのゲール語にはかつて数多くの方言が存在したが、話者の減少に伴いその多くは消滅し、そうしたものは文章や録音でしか確認できなくなっている。その一方で、各種メディアや学校教育で汎用される一般的ゲール語の普及により徐々に地域差は小さくなっており、昔ながらの単語や表現が失われ、[[英語]]の単語をそのまま混用したり、英語風の表現の導入も進んできている。
 
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現在、ゲール語を推進する団体が幾つもあり、BBC([[英国放送協会]])でもゲール語専門局 {{lang|gd|Radio nan Gaidheal}} ならびに同テレビ局の放送時間の一部を充てて多数のゲール語番組を放送しているほか、[[スコットランド議会]]が[[2005年]]から[[ゲール語]]を公文書に使用することになった。また、地域により学校の授業にゲール語を取り入れている学校も数多くあり、スカイ島のゲール語大学スール・モール・オステイク<ref>{{lang-gd|Sabhal Mor Ostaig}}</ref>では全授業をゲール語で行っている。