「遠心分離」の版間の差分

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[[懸濁液]]や[[乳液]]などは、[[ろ過]]や[[抽出]]操作では分離することが困難であるが、遠心分離では通常なら分離困難な試料に対しても有効にはたらく場合が多い。その原理は、高速回転により試料に強大な[[遠心加速度|加速度]]を加えると、[[密度]]差がわずかであっても遠心力が各分散質を異なる相に分離するように働くためである。遠心分離に使用する機械を'''遠心機'''という。
 
19世紀から開発され、現代的なものは[[テオドール・スヴェドベリ]]により1920-1930年にかけて開発された<ref name=hayashi>{{cite|和書 |author=林茂雄 |title=移動現象論入門 |publisher=東洋書店 |year=2007 |isbn=978-4-88595-691-1 |page=385}}</ref>。
 
== 密度勾配遠心法 ==