「ディオメーデース」の版間の差分

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'''ディオメーデース'''({{lang-grc-short|'''Διομήδης''', ''Diomēdēs''}})は、[[ギリシア神話]]に登場する英雄で[[ティーリュンス]]の領主である。[[長母音]]を省略して'''ディオメデス'''とも表記される。
 
父は[[テューデウス]]、母は[[ディーピュレー]]。妻は[[アイギアレイア]]。[[エピゴノイ]]の1人であり、[[トロイア戦争]]においても[[ギリシア]]勢として参加し、しばしば[[オデュッセウス]]と組み、[[アテーナー]]の加護を受けて活躍した。イーリアスでは、[[アキレウス]]には劣るものの、[[大アイアース]]に並ぶ最も優れたギリシア勢の戦士とされている
 
ディオメーデースが[[イリオス|トロイア]]の武将[[アイネイアース]]を戦場で殺しそうになったとき、アイネイアースの母である女神[[アプロディーテー]]は戦場に立ってアイネイアースを助け出そうとした。ディオメーデースはアイネイアースを連れて去ろうとしたアプロディーテーにも傷を負わせたため、アプロディーテーはアイネイアースを取り落とし、[[アポローン]]がこれを雲で受け止めた。