「ローワン・ウィリアムズ」の版間の差分

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2009年11月29日に、ウィリアムズと[[教皇|ローマ教皇]][[ベネディクト16世 (ローマ教皇)|ベネディクト16世]]は[[バチカン]]で急遽会談した。これは[[カトリック教会]]が同年10月20日に、[[同性愛者]]の[[按手]]および結婚祝福、女性聖職に対して「不快感を持つ人を受け入れる」使徒憲章を公布すると発表したことに、ウィリアムズ大主教が即座に反応したものであった。大主教側と教皇側の双方がこの会談を「友好的」であり「エキュメニズムの前進の確認」であるとしたが、共同声明は行われなかった。ブルーノ・バルトローニによれば、[[エキュメニズム]]が失敗したことを双方が認め、[[カトリック教会]]は女性司教・司祭の問題において妥協しないことが明らかになったとされる。[[イングランド国教会]]の所属教会のうち、450の教会が国教会を離脱してカトリック教会に移ることを検討中であると伝えられており、ウィリアムズはこうした問題に対して「やっかいなことになった」と感じている旨を吐露した<ref>{{cite news |title=カンタベリー大主教、教皇と20分間会見 エキュメニズムは失敗? |newspaper=[[キリスト新聞社]] |date=2009-12-05 |url=http://www.kirishin.com/2009/11/post-220.html |accessdate=2011-02-16}}</ref>。
 
 
2012年12月末に大主教を退任した。2013年1月に後任の[[w:Justin Welby|ジャスティン・ウェルビー]]が着座した。
 
== 脚注 ==
<div class="references-small"><references /></div>
 
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[[Category:カンタベリー大主教]]
[[Category:イギリスの神学者]]
[[Category:聖公会の神学者]]
[[Category:スウォンジ出身の人物]]