「ウォッチマン (量販店)」の版間の差分
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'''ウォッチマン'''は、かつて[[日本]]に存在した専門量販店[[チェーンストア|チェーン]]である。高級腕時計をはじめ、[[時計]]、[[ブランド]][[バッグ]]、[[宝飾品]]、[[家庭用電気機械器具|家電製品]]、[[カメラ]]、[[ゴルフ]]用品などの安売り販売を行っていた。本社は[[愛知県]][[名古屋市]]にあった。
[[2006年]]までにすべての店舗が閉鎖、またはチェーンから離脱した。
== 特徴 ==
== 沿革 ==
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|特記事項 = [[2006年]]8月、[[破産手続開始決定]]。
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[[1982年]]、当時の「ナゴヤプラザホテル」(以下「旧ウォッチマン」と記す)が、[[ホテル]]内で時計の販売を始めた。これがウォッチマン1号店である。創業者によると、曜日によっては「冬でも冷房が」要るほどの繁盛ぶり
1989年8月、旧ウォッチマンは[[豊田通商]]との合弁企業「ウォッチマン」(以下「新ウォッチマン」と記す)を設立し、チェーンを新ウォッチマンへ譲渡
新ウォッチマンも積極的にチェーンの規模を拡大。最盛期の[[1991年|1991年度]]には約40の店舗を持ち、310億円の売上高を誇った。
その後は
▲1989年8月、旧ウォッチマンは[[豊田通商]]との合弁企業「ウォッチマン」(以下「新ウォッチマン」と記す)を設立し、チェーンを新ウォッチマンへ譲渡(のちに旧ウォッチマンは社名をナゴヤプラザホテルに戻す)した。新ウォッチマンも積極的にチェーンの規模を拡大。最盛期の[[1991年|1991年度]]には約40の店舗を持ち、310億円の売上高を誇った。
[[2002年]]3月期には75億円の債務超過に陥った。
▲その後は中京地区への関東資本の大手[[家電量販店]]([[ヤマダ電機]]等)の進出等で売上が減少。店舗数が18となった[[1998年]]、新ウォッチマンの経営から旧ウォッチマン関係者が離れ、豊田通商の子会社となったが、[[2002年]]3月期には75億円の債務超過に陥った。
[[2004年]]5月、新ウォッチマンの全株式が[[アセット・マネジャーズ]]の企業再生ファンドへ譲渡された。この年から大幅に店舗網が縮小され、2006年には本店(名古屋市)と[[三宮]]店を残すのみとなった。売上高は156億円(2004年3月期)から50億円(2006年3月期)へと激減した。2006年7月、新ウォッチマンは債権者側から[[破産]]を[[破産手続開始の申立て|申し立て]]られ、8月に[[倒産]]した
=== 旧ウォッチマン ===
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=== 新ウォッチマン ===
*1989年8月 - 旧ウォッチマングループ(計60%)と豊田通商(40%)の共同出資により、新会社「ウォッチマン」として設立される。量販店事業を旧ウォッチマンから譲受。
*1998年 - 豊田通商の出資比率が97%へ引き上げられる
*2002~2003年頃 - 豊田通商の100%子会社となる。
*2004年5月 - 企業再生ファンド「ウォッチマン・ホールディングス」の100%子会社となる。
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== 備考 ==
* [[中部日本放送]]の[[ミックスパイください]]の「Doki Doki 宝島」のコーナー
* [[東海テレビ放送|東海テレビ]]の「[[ドラゴンボールZ]]」や「[[キテレツ大百科 (アニメ)|キテレツ大百科]]」が放送開始前に、19時の[[時報]]前のCMとして流れていた
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== 参考資料 ==
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<references />
== 外部リンク ==
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