「科学警察研究所」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
否定的見解を個人ブログを基にするのはよろしくない
43行目:
|その他 =
}}
'''科学警察研究所'''(かがくけいさつけんきゅうじょ、{{Llang|言語記事名=英語|en|National Research Institute of Police Science}})は、[[日本]]の[[官公庁]]の一。[[国家公安委員会]]の[[特別の機関]]たる[[警察庁]]の附属機関である<ref>警察法 第28条</ref>。略称は'''科警研'''(かけいけん)、'''NRIPS'''。
 
== 概要 ==
74行目:
 
== 内部組織 ==
内部組織については、警察法施行規則 第二節 附属機関 第二款 科学警察研究所に規定されている。
*所長(技官)、副所長(警察官:[[警視監]])、研究調整官(警察官:[[警視長]]又は[[警視正]])
*総務部(部長:[[警視長]])
108 ⟶ 109行目:
 
==附属鑑定所==
附属鑑定所は、[[警察法]]施行規則第81条第2号、第82条第2号、第83条第2号及び第84条第4号に定める鑑定及び検査のうち、科学警察研究所長が指定する鑑定及び検査に関する事務をつかさどる<ref>警察法施行規則 第103条</ref>
*所長
*主任研究官
114 ⟶ 115行目:
 
==法科学研修所==
法科学研修所は、警察職員に対し、科学捜査に係る鑑定及び検査に関する専門的事項について研修を行い、並びにこれに必要な研究を行う<ref>警察法施行規則 第104条</ref>
*所長(科警研副所長が所長事務を取り扱う)
*主任教授
141 ⟶ 142行目:
 
さらに近年では犯罪の多様性に鑑み、科学捜査を刑事捜査に本格的に導入することが検討されており、実現すれば全面的な科学捜査主体の犯罪捜査が執行される予定。
 
== 足利事件 ==
[[足利事件]]とは、科学警察研究所のDNA型鑑定の誤鑑定が原因の冤罪事件。再審でのDNA型の再鑑定では[[検察]]・弁護側双方の鑑定結果が「同一人物のものではない」「同一人物のものではありえないと言っても過言ではない」となり[[無罪]]が確定したが、その[[再審]][[公判]]においても[[福島弘文]]科学警察研究所長は弁護側鑑定結果に対して否定的な姿勢を崩さなかった<ref>http://blog.goo.ne.jp/syouji0124/e/6abc610d0edcc4373807c0a24c751d2c</ref>。
 
== 脚注 ==