「コルク」の版間の差分

 
== 利用 ==
発泡プラスチックのように多孔質で、[[弾力性]]があり[[水]]をほとんど通さないが、通気性はわずかにあり、保温性に優れている。[[天然ゴム]]が広く知られるまで、欧米圏における緩衝材や密閉材として重要なものであった
 
現在の代表的な利用としては[[ワイン]]の[[瓶]]の[[蓋|栓]]や、[[野球]]の[[ボール (野球)#硬式球|硬式球]]の芯、バドミントンのシャトルなどに使われている。バージンコルクは形が悪いのでワイン栓には普通使われない。
 
コルク栓を打ち抜いたあとの端材は、粉砕して成型加工され、フローリング用床材や断熱材など、さまざまな用途に供される。
 
[[鉄道模型]]においては粉砕コルクを成形加工したものを「[[コルク道床]]」として主に[[レイアウト (鉄道模型)|レイアウト]]製作において使用する他、バージンコルクの表皮の質感を活かして「岩壁」を表現するのに用いられる(「コルクロック」という名称で販売されている)。また、各種の大きさに選別した粉砕コルクが「コルクパウダー」という名称で販売されており、これらは岩や石、[[バラスト軌道|バラスト]]の表現に用いられる。
 
多孔構造と弾力性により、針を一度や二度刺した程度ではほとんど跡が残らない。これを利用し、メモ等をピン留めする[[掲示板]](コルクボード)として用いられてきた。より安価な合成発泡素材のボードや、損耗がないマグネットボードが普及した現在でも、ボード自体をコルクの風合いを活かした[[インテリア]]として用いられている。
 
精密機械の緩衝マウントなどとしても重要な素材であった。近代以後は成型自由度が高く硬度のコントロールも可能で、また安価な天然ゴムや[[合成ゴム]]に取って代わられていったが、現在でもまだ化成素材に比べて[[可塑剤]]の滲出が無い、紫外線に強いといった長所があり、[[三脚]]のカメラマウントなどの高級品ではコルク板が使用されることがある。
 
最近ではアクセサリーの素材として利用されることもある。
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