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{{出典の明記|date=2013年5月8日 (水) 01:46 (UTC)}}
[[画像:Rolex XCountry.JPG|thumb|right|250px|総合馬術競技のうちの[[クロスカントリー]]の様子]]
'''総合馬術'''（そうごうばじゅつ）は、[[馬術]]競技の一つ<ref name = "日本馬術連盟">{{Cite web|url = http://www.equitation-japan.com/rules_04.html|title = ルール解説と見方 - 総合馬術競技|publisher = [[日本馬術連盟]]|accessdate = 2014-03-17}}</ref>。[[英語]]では「イベンティング（Eventing）」と呼ばれている。
== 概要 ==
3日間をかけて行われる。初日に[[馬場馬術]]競技（調教審査）、2日目に[[クロスカントリー]](耐久審査)、3日目に[[障害飛越競技]]（余力審査）が行われ、3日間の合計減点の少なさが競われる。そのため、総合馬術は「3日競技」（スリーデーイベント）とも呼ばれている。▼
▲3日間をかけて同一人馬により、競技が行われる<ref name = "日本馬術連盟" />。初日に[[馬場馬術]]競技（調教審査）、2日目に[[クロスカントリー]](耐久審査)、3日目に[[障害飛越競技]]（余力審査）が行われ、3日間の合計減点の少なさが競われる。そのため、総合馬術は「3日競技」（スリーデーイベント）とも呼ばれている。
この競技の最大の特徴は2日目の耐久競技で、平坦な馬場から離れて、起伏に富んだコースに設けられた難易度の非常に高い障害を克服しなければならない。障害の例として、「飛込み水濠」（下り坂を降りながら低い障害を飛越して大きな水濠に飛び込む障害）や「ダービー・バンケット」（小高い丘を登り、低い障害を飛越して、飛び降りる障害）があり、騎乗者の技術と馬の体力や勇気が問われる。障害によっては「ロングルート」が設定されている場合があり、ダイレクトルートでリスクを取って時間短縮を狙うかロングルートで堅実にこなすかは人馬の判断に委ねられる<ref name = "日本馬術連盟" />。なお、世界レベルの大会ではコース長は6km以上となり、障害数も40箇所以上に及ぶ<ref name = "日本馬術連盟" />。
初日の馬場と3日目の障害では、単一の競技より少しレベルを落としたものが行われるが、3種目をこなさなければならないため、どの競技にもバランスよく対応できる高度な技術や能力が要求される。日本国内ではコース設定に適した場所が乏しいため、一般には馴染みがないが、[[ヨーロッパ]]では人気のある競技である。なお日本では[[JRA馬事公苑]](東京都)や三木ホースランドパーク(兵庫県)での観戦ができる。
[[オリンピック馬術競技]]の一種として採用されている。
3日目の障害馬術競技が行われる前に、獣医師によるホースインスペクション（馬体調査）が行われ、競技を続行できるかどうかのチェックが行われる<ref name = "日本馬術連盟" />。そこで合格と判断された馬のみが競技を続行できる<ref name = "日本馬術連盟" />。そのため、選手やスタッフは馬のケアにあたり、コンディションを良好に保つ努力を行う<ref name = "日本馬術連盟" />。
== クラス ==▼
▲==クラス==
世界的にクラスが難易度によって分かれている。
上級から4****(フォースター)、3***(スリースター)、2**(2スター)、1*(ワンスター)とあり、国内においては3***までが行われている。
== 出典 ==
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{{Commons|Eventing|総合馬術}}
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