「写像の反復」の版間の差分

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[[数学]]における[[写像]]の'''反復適用'''および'''反復合成'''(はんぷくごうせい、{{lang-en-short|''iteration''}})は、同じ写像を繰り返し[[冪対象#理論計算機科学における概念との対応|適用]]すること({{仮リンク|無限に|en|ad infinitum}}繰り返してもよい)、および同じ写像同士で[[写像の合成|合成]]を繰り返すことをいう。またそうして得られた写像は、もとの写像の'''反復合成写像''' (''iterated function'') あるいは'''合成冪''' (power) と呼ぶ。適当な対象を初期値として、それに反復合成写像を適用して得られる値の列は、初期値の'''軌道''' (''orbit'') と言う。
 
反復合成は[[計算機科学]]、[[フラクタル]]、[[力学系]]など、あるいは数学および[[繰り込み群]]の物理学において研究の対象となる。