「バスレフ型」の版間の差分

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[[ファイル:Reflex3.jpg|thumb|最適なバス・レフレックス管部の特性とスピーカーユニットの特性からの合成で得られる周波数特性]]
 
スピーカーユニット後面から発生する[[音]]の低音域を[[ヘルマン・フォン・ヘルムホルツ|ヘルムホルツ共鳴]]によって増幅する方式である。別名で位相反転型とも言い、スピーカーユニット後面から発生する低音の位相を反転させて、ダクトから前面に放出するシステムと説明される事もあるが、これは正しい説明とは言い難い。
 
[[密閉型]]との比較においては、キャビネットの背圧の影響が小さく、伸び伸びと鳴るのが特徴とされる。ただしこの特徴は、[[バックロードホーン型]]、あるいは[[平面バッフル]]においての方が著しいため、これらとの比較においては、むしろ背圧の影響が大きいとされる。また、内容積が大きな密閉型と内容積が小さなバスレフを比較すれば、背圧の影響は逆転する場合もある。