「丹平製薬」の版間の差分

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創業者の[[森平兵衛]]が、[[1894年]](明治27年)に大阪・[[心斎橋]]にて医薬品の製造販売をおこなう「丹平商会」を設立する。社名は当時流行していた屋号「丹波屋」と、自身の苗字から「平」を取って命名された。
 
過去には、同社が写真関連の薬品、写真用品などを扱っていたことから、[[1924年]](大正13年)に、当時同社が本社を置いていた心斎橋2丁目に「丹平ハウス」を建設し、ここから[[上田備山]]、[[安井仲治]]などの才能が集まり「[[丹平写真倶楽部]]」を結成するなど、難波・心斎橋間のモダニズムに貢献した。
 
虫歯用痛み止め薬の「新今治水」や、便秘薬「健のう丸」<ref>現在は便秘薬として発売されているが、当時は「健脳丸」と表記され、その名の通り、脳神経系の薬品として販売されていた。現在はこのような向神経系の薬品は、[[薬事法]]の定めで市販は禁止されている。</ref>に加え、水虫・たむし用の塗り薬の「アスター軟膏」などの医薬品を取り扱っている。この他にも育児用品やトイレタリー分野では、「アトピタ」シリーズのベビーソープ、ベビーシャンプーなどを発売している。