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'''碓井俊樹'''(うすい としき、[[1977年]] - )は日本の[[ピアニスト]]。
東京藝術大学付属高校、東京藝術大学を経て、ザルツブルク・モーツァルテウム芸術大学で研鑽を積む。
渡辺 泉、武田 宏子、岩崎 淑、植田 克己、カール・ハインツ・ケマリング、アヴォ・クユムジャンの各氏に師事。
ヴィオッティ国際音楽コンクール(イタリア・ヴァルセジア)、オランダ・ミュージックセッション等入賞、カントゥ国際音楽コンクール(イタリア)にて優勝。
2004年よりウクライナ・キエフや他都市にて連続してリサイタルを行い、キエフ国立フィルハーモニー交響楽団の公演にも客演。
2005年同交響楽団定期公演「シューマンと同時代の演奏家シリーズ」、2006年「ショスタコヴィッチ生誕100周年シリーズ」ではパウル・グルダ、ラファエル・オレグと共に招聘されショスタコヴィッチ・シューマンのピアノ協奏曲を演奏。フランスの作曲家ヴァンサン・ダンディのピアノ協奏曲日本初演。
オランダ・ミュージック・セッションにて最も優れた現代曲の演奏者に贈られるドネムス演奏賞を受賞。
また2006年ウィーン現代前衛芸術団体TAMAMUより現代芸術特別賞を贈られる。この他、各国大使館での特別演奏やパレスチナ難民キャンプにて国連の支援を受けてボランティア演奏会を開催する等、世界各国で公演を行っている。
国内では東京フィルハーモニー管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団。芸大フィルハーモニアをはじめ多くのオーケストラと共演、イヴリー・ギトリス、ピーエル・アモイヤル、ヴォルフガング・マルシュナー等、リサイタルや音楽祭を通じて世界的な演奏家と数多く共演した。
2003年よりウィーンにも居を構えここを拠点にヨーロッパを中心に演奏活動も行う。
2008年3月よりリサイタル「アクロス・ザ・ワールド」を開始、欧州・アメリカ・中東等を回るワールドツアーなど行っているほか、各国で開催される国際音楽祭への出演、国際音楽コンクールの審査員を務めるなど多方面にて精力的に活動。
 
今までに演奏し友好を深めた国・地域は、オーストリア、ドイツ、オランダ、イタリア、イギリス、ギリシャ、ウクライナ、アメリカ、ハイチ、バーレーン、シリア、チュニジア、アルジェリア、中国、台湾などはじめ、20カ国以上にのぼる。
ニューヨーク(US)・ウィーン(オーストリア)、ドイツ・アルジェリアなどはじめ世界各国を舞台に演奏会を開催。人々との交流を通じて、信頼を深めるなか精力的に芸術文化の向上を図っている。
 
== 略歴 ==