「サッカーにおけるイングランドとスコットランドのライバル関係」の版間の差分

(2013年8月の親善試合を反映させる)
スコットランドでのプレー経験がある名の知られたイングランド人選手は数少なかったが、1985年に起こった[[ヘイゼルの悲劇]]に対する措置として、イングランドのクラブは5年間国際試合への参加を禁じられたため、1980年代後半には多くのイングランド人選手がスコットランドのクラブに流入し<ref name = "rangers wages"/>、[[テリー・ブッチャー]]、[[トレヴァー・スティーヴン]]、[[ゲイリー・スティーヴンス]]、[[クリス・ウッド]]、[[マーク・ヘイトリー]]などの著名イングランド人選手が[[レンジャーズFC]]でプレーした。この時代のレンジャーズはマンチェスター・Uよりも裕福であり、それゆえにイングランド最大のクラブよりも高額の年俸をオファーできた<ref name = "rangers wages">{{cite news |url=http://www.telegraph.co.uk/sport/main.jhtml?view=DETAILS&grid=&xml=/sport/2008/02/15/sfnrod115.xml |title=Premier League could make a short leap north |work=Daily Telegraph |location=UK |date=15 February 2008 |accessdate=2010-07-17 |last=Forsyth |first=Roddy }}</ref>しかし[[プレミアリーグ]]発足後には、レンジャーズや[[セルティックFC]]より裕福なイングランドのクラブが増加した<ref>{{cite news |url=http://www.dailyrecord.co.uk/football/spl/2009/02/12/celtic-drop-out-of-football-s-rich-list-86908-21116927/ |title=Celtic drop out of football's rich list |work=Daily Record |date=12 February 2009 |accessdate=2010-07-17 |last=Traynor |first=James}}</ref>。
 
近年は名のあるイングランド人選手がスコットランドでプレーすることはないが、セルティックの[[クリス・サットン]]と[[アラン・トンプソン]]は2003年の[[UEFAヨーロッパリーグ|UEFAカップ]]準優勝に大きく貢献した。また近年は、イングランドの主要クラブへのスコットランド人選手の流入数が減少している。国際大会におけるスコットランド代表の競争力は低下し続けており、イングランド・プレミアリーグは[[ブリテン諸島]]ではなく世界中からスター選手を惹きつけている<ref>[http://www.sportingo.com/Football/a8532_Can-Keegans-Newcastle-help-Scotland-produce-players-worthy-Premier-League Can Keegan's Newcastle help Scotland produce players worthy of the Premier League?] Sportin Go、2008年5月9日</ref>。選手の枯渇とは対照的に、スコットランド人指導者はイングランド・プレミアリーグの主要クラブで地位を確立しており、[[アレックス・ファーガソン]]([[マンチェスター・ユナイテッドFC]])や[[デヴィッド・モイーズ]]([[エヴァートチェスター・ユナイテッドFC]])や[[アレックス・マクリーシュ]]([[アストン・ヴィラFC]]他)などがイングランドのクラブを率いている。2010年、ファーガソン監督はイングランド代表監督就任オファーを拒否していたと発言したが、その理由のひとつとして、「スコットランド人がイングランド代表監督に就任するには凄まじく不利な条件がある」ことを挙げた<ref>{{cite news |url=http://www.guardian.co.uk/football/2010/jul/16/sir-alex-ferguson-rejected-england |title=Sir Alex Ferguson rejected England twice to stay at Manchester United |work=The Guardian |location=UK |date=16 July 2010 |accessdate=2010-07-17 |last=Taylor |first=Daniel }}</ref>。また、何人かのイングランド人監督はスコットランドのクラブで監督経験があり、[[ジョン・バーンズ]](セルティック)や[[トニー・モウブレ]](セルティック)や[[テリー・ブッチャー]]([[インヴァネス・カレドニアン・シッスルFC]])などが知られている。イングランド出身の[[ジョー・ベイカー]]は、イングランドの[[フットボールリーグ]]でのプレー経験なしにイングランド代表に選出された初めて(そして唯一)の選手である。ベイカーがプレーした当時(1950年代後半から1970年代前半)は出身国の代表でしかプレーすることができなかったが<ref>{{cite news |url=http://blogs.guardian.co.uk/sport/2007/06/13/reluctant_sassenach_baker_who.html |title=Reluctant Sassenach Baker who pioneered the Beckham trail |work=The Guardian |location=UK |date=13 June 2007 | first=Nicky | last=Campbell}}</ref>、やがてこの規定が緩和され、スコットランド人の祖父母や父母がいれば、イングランド出身でもスコットランド代表でプレー可能となった。これにより、[[アンディ・ゴラム]](1985年スコットランドA代表デビュー)や[[スチュアート・マッコール]](1990年スコットランドA代表デビュー)はイングランド出身でありながらスコットランド代表でプレーした。
 
== 脚注 ==
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