「航空主兵論」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
19行目:
 
== 海外 ==
アメリカ陸軍の空軍独立論者である[[ウィリアム・ミッチェル]]准将空軍独立論者であり、戦艦無用論の提唱者であった。1921年7月13日~21日、ミッチェルによって陸海軍協同で戦艦に対する大規模な爆撃実験を行なわれた。大西洋岸に軍艦を浮かべて、陸軍航空隊のマーチン爆撃機数機をひきいて(MB-2)で大西洋岸に浮かべた実験艦に対艦爆撃を行い、ドイツの巡洋艦フランクフルト、戦艦オストフリースランド、アメリカを900キロ爆弾で撃沈した。実験では他に数隻の旧式戦艦ニュージャージーを、巡洋艦なども撃沈させている。ミッチェルはその後、アメリカ空軍の設立を各方面に説いてまわったが容れられず、ついには軍首脳の不興を買い、って左遷されたが、戦艦無用論をしつこく宣伝して自説を曲げることはなかった<ref>山本親雄『大本営海軍部』朝日ソノラマ52-53頁、兵頭二十八『パールハーバーの真実』PHP文庫</ref>。
 
== 脚注 ==