「日食」の版間の差分
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中心食では[[本影#本影|本影]]と金環食影が地球上に落ちて西から東に移動しその範囲内で中心食が見られ、そこから外れた地域では[[本影#半影|半影]]に入り太陽が部分的に隠される'''部分日食'''(''partial eclipse'')が見られる。半影だけが地球にかかって、地上のどこからも部分食しか見られないこともある。
本影は270kmほどの直径で、時速1600km以上もの速さで地球の表面を進む。太陽が皆既日食となる状態は最大で7.5分程度であり、平均で2~3分である。<ref>「天文学入門 星とは何か」、[[丸善出版]]、P40 ISBN978-4-621-08116-7</ref>
場合によっては月と太陽の視直径が食の経路の途中でまったく同じになるため、正午に中心食となる付近で皆既日食、経路の両端では金環日食になることがあり、これを'''金環皆既日食'''(''hybrid eclipse'')と呼ぶが、頻度は低い。
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