「ジミー・ミラー」の版間の差分

'''ジェームズ "ジミー" ミラー''' ([[1942年]][[3月23日]] - [[1994年]][[10月22日]])はブルックリン生まれのプロデューサー、ドラマー、パーカッショニスト。1960年代中期から1990年代初頭までに多くのアルバムを制作し、有名なものに[[ブラインド・フェイス]]、[[トラフィック (バンド)|トラフィック]]、[[プラズマティックス]]、[[モーターヘッド]]、The World Bank、[[プライマル・スクリーム]]など<ref>{{cite web|url=http://www.discogs.com/artist/Jimmy+Miller |title=Jimmy Miller Discography at Discogs |publisher=Discogs.com |date= |accessdate=2013-01-04}}</ref>。

1960年代中期から1990年代初頭までに多くのアルバムを制作し、有名なものに[[ブラインド・フェイス]]、[[トラフィック (バンド)|トラフィック]]、[[プラズマティックス]]、[[モーターヘッド]]、The World Bank、[[プライマル・スクリーム]]など<ref>{{cite web|url=http://www.discogs.com/artist/Jimmy+Miller |title=Jimmy Miller Discography at Discogs |publisher=Discogs.com |date= |accessdate=2013-01-04}}</ref>。

[[ローリング・ストーンズ]]の重要なシングル、アルバムを19691968年から5年間<ref>[http://blogcritics.org/music/article/sunday-morning-playlist-top-twenty-record/page-5/ Sunday Morning Playlist: Top Twenty Record Producers of the Rock Era - Page 5]</ref>制作し、批評的・商業的に歴史的な成功を収めた。

シングルは1968年の「[[ジャンピン・ジャック・フラッシュ]]」を皮切りとしており、アルバムとして『[[ベガーズ・バンケット]]』(1968)、『[[レット・イット・ブリード]]』(1969)、『[[スティッキー・フィンガーズ]]』(1971)、『[[メイン・ストリートのならず者]]』(1972)、『[[山羊の頭のスープ]]』(1973)がある。

[[スペンサー・デイヴィス・グループ]]の大ヒット曲「[[ギミ・サム・ラヴィン]]」で成功し、続く「[[アイム・ア・マン (スペンサー・デイヴィス・グループの曲)|アイム・ア・マン]]」を共作、ヒットした。

パーカッションを多用した[[ポリリズム]]に特色がある。『レコード・コレクターズ』誌のジミー・ミラー特集（2010年6月号）によると、ミラーは、後に[[Pファンク]]を創始する[[ジョージ・クリントン (ミュージシャン)|ジョージ・クリントン]]と若いころ（1950年代）友人であり、クリントンの[[ドゥーワップ]]・グループ「パーラメンツ」のシングルを制作したこともある。