「チュラーロンコーン大学」の版間の差分

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キャンパスはバンコク市街地の広大な土地を有し、すぐ隣には若者が集まることで有名な[[サイアム・スクエア]]がある。<!--卒業証書は伝統的に、タイ国王によって授与される。-->現在の国王である[[プーミポン・アドゥンラヤデート王]](ラーマ9世)は卒業証書の授与を、[[1973年]]から[[1977年]]までこの大学に通い[[チャクリー王朝|タイ王室]]として初めてタイ国内の大学を卒業した[[シリントーン|マハー・チャクリ・シリントーン内親王]]にゆだねている。
1987年の創立40周年を迎えた時は、学部数15、学生総数1万8460人、専任教官数2416人で、タイ最大の総合大学になった。しかし、1990年代から独立行政法人化政策の波が押し寄せてきて、将来的構想に向かった議論、たとえばブローバリゼーションに向かった改革案の検討が行われている。<ref>赤木功「チュラーロンコーン大学--転換期に立つ最古の大学」/綾部恒雄・林行夫『タイを知るための60章』明石書店 2003年 223ページ</ref>。
 
[[2005年]]10月、[[タイムズ|タイムズ紙]]の2005年度世界大学ランキングで121位、北米及び欧州を除いたランキングでは35位を占めた。分野別では[[社会科学]]で46位、[[医学|生物医学]]で82位、[[科学|科学技術]]で100位を占めた。一方、[[上海交通大学]]による世界研究大学ランキングの上位500大学には含まれていない。
 
[[1934年]]に設立された[[タンマサート大学]]と並び、日本でもよく知られるタイを代表する大学である。