「刀子」の版間の差分

日本三崎山遺跡（山形県飽海郡遊佐町）では石大陸との交易によって入手したとみられる約3000年前の青銅刀子が出土している<ref>横山昭男・誉田慶信・伊藤清郎・渡辺信『山形県の歴史』p.21-22</ref>。縄文時代後・晩期には青銅製刀子の模造品とみられる<ref>日本の考古学Ⅱ 縄文時代 鎌木義昌編 1965年 河出書房 pp.430-431</ref>[[石剣|石刀]]の出土があり見られ、[[古墳時代]]には[[鉄器]]が普及しの普及が始まり、4世紀には刀子をふくめ[[古墳]]の[[副葬品]]として鉄器製品が出土し、する。特に[[京都府]][[木津川市]][[山城町 (京都府)|山城町]]の[[椿井大塚山古墳]]など、後期古墳からの出土例が多い。[[6世紀]]以降には一般においても使われるようになり、金銅で装飾が施されているものや、刀身に合わせた[[鞘]]に収められているもの、把手に文様をもつものなどが出現する。

{{weaponProduct-stub}}