「ウガンダの行政区画」の版間の差分

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m →‎2010年8月時点の県一覧: 89、90番が抜けてましたのでここに追加します。
地域(地方とも訳せます)欄を追加。
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[[ファイル:Uganda districts 2010.png|thumb|right|300px|2010年3月時点の80112県(数字は下記の表に対応)]]
'''[[ウガンダ]]'''には2010年7月以降、行政区でない''4つの地方''<ref>常に「4地方」に分けられる訳ではない。cf.''[http://www.aidsuganda.org/texbits/ATLAS%20Format%20-%20081205.pdf Uganda AIDS Commission National HIV/AIDS ATLAS]'', Dec 2005.</ref>に'''112の県'''が置かれている<ref name="molg">[http://molg.go.ug/2010/08/02/status-of-local-govts/ Status of Local Governments], Ministry of Local Government, 2 Aug 2010.</ref>。イギリス植民地時代に人口を基準に村、教区(ムルカ)、副郡(ゴンボロラ)、郡(サザ)、県が置かれ、1990年代初頭には33であった<ref>{{Cite journal|和書 |author= [[長島信弘]] |date= 1975-04-01 |title= セメイ・L・カクングル : そのガンダ王国時代 |journal= 一橋論叢 |volume= 73 |issue= 4 |pages= 366頁 |publisher= 日本評論社 |issn= 0018-2818 |url= http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/bitstream/10086/1807/1/ronso0730400820.pdf }}</ref>が、近年は一つの郡が県とされる例が多い。2000年前半では45に、さらに2006年には80に、2010年3月では112と大きく増加した。県の増加だけでなくその下の地方自治体も増え、また地方議員や行政官も増え財政的に深刻な問題が生じてきている。<ref>斎藤文彦「地方行政と開発」/ 吉田昌夫・白石壮一郎編著『ウガンダを知るための53章』 明石書店 2012年 95ページ</ref>。またかつては現在の地域と同じ名前で州が置かれたりもしたが、現在の4地域や地方は州ではない。人口は2002年の国勢調査による。県の長は第5地域議会 (LC5) の議長である。
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== 2010年8月時点の県一覧 ==
人口は2002年の国勢調査による。
 
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== 地域 ==
'''地域'''は前述した通り行政府を持たないため、通常は行政区画に使われない。<br/>しかし、県はこの地域枠から出ることのできない為、いくら県が増えようと面積値は変動せず、人口統計も範囲が変わらないので更新が可能である。そのため統計などでは変化していく県より使われることは多い。
 
{| class="wikitable sortable"
|-
! !! !! 人口([[2011年]][[7月1日]]<ref>[http://www.geohive.com/cntry/uganda.aspx geohive.com]</ref>) !! 面積(km²) !! 人口密度
|-
| [[中央地域 (ウガンダ)|中央地域]] || Central Region ||align=right|8,465,400 ||align=right|61,403.2 ||align=right|137.86
|-
| [[東地域 (ウガンダ)|東地域]] || Eastern Region ||align=right|8,623,300 ||align=right|39,478.8 ||align=right|218.42
|-
| [[北地域 (ウガンダ)|北地域]] || Northern Region ||align=right|7,620,700 ||align=right|85,391.7 ||align=right|89.24
|-
| [[西地域 (ウガンダ)|西地域]] || Western Region ||align=right|8,229,800 ||align=right|55,276.6 ||align=right|148.88
|}