「故意四球」の版間の差分

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# 記録・タイトル等に関わる場合。守備側の所属選手(または過去の名選手)が記録を保持し、あるいは個人打撃成績で上位にいる場合、それを追い越そうとする打者に対して故意四球を行い、記録や成績を向上させないようにする。
 
純粋に戦術的な観点から選択される故意四球策(第3項まで)は、日常的に行われていることもあり、戦術の一つとして広く認知されている。また実際には第3項までの状況の組み合わせで故意四球を行うかどうかは決定される。一方で記録、タイトル争いに関わる故意四球は、「ルール違反をしているわけではない」「タイトルのあるなしで年俸にも響いてくるので仕方のないこと、寧ろこのような状況になるまでに追いつけなかった敬遠される側の選手が悪い」と肯定的な、容認する意見もあるが、一方で「スポーツマンにあるまじき姑息な手段」「正々堂々としたタイトル争いを期待するファンの思いを無視したプロ野球側の独善的行為」として批判や糾弾の槍玉に挙げられることも少なくはない。また、そのような行為はもっぱら[[消化試合]]で行われるために試合の流れやチームの勝敗も無視した形で行われることもしばしばであり、「[[八百長]]、敗退行為も同然」という意見もある。
 
== 故意四球の方法 ==