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[[File:Parapentistes sur le puy de dome 3.jpg|thumb|right|200px|[[パラグライダー]]]]
[[File:TenteDune.jpg|thumb|right|200px|[[サハラ砂漠]]([[アルジェリア]]内)でのキャンピング]]
== 概説 ==
'''野外活動'''ともいわれ、この表現では[[野外体験活動]]、[[野外教育]]活動、[[野外学習活動]]、[[自然体験活動]]などの教育目的の活動がニュアンスに含まれる。このため、本来はアウトドア・アクティビティと野外活動とは同義語であるにもかかわらず、日本では、別のものとイメージされることも多い。▼
アウトドア・アクティビティとは、屋外での活動を指す[[総称]]である。<ref group="注">「インドア・アクティビティ」や「インドア」と対比関係にある用語・概念である。</ref>
「アウトドア・アクティビティ」では日本人の語感では長すぎるので、一般に後ろの「アクティビティ」が省略されて、「アウトドア」と一語で使用されることが多い。
outdoor「屋外」とは、基本的には、部屋の閉ざされた空間の外、という意味である<ref>Oxford Dictionaries</ref>。とは言え、単なる屋外のことを指しているのではなく、特に市街地も離れた場所、自然の空間を指していることが一般的である。
対義語は[[インドア]](アクティビティ)。▼
現代人の多くは、都市の人工的な空間での生活を余儀なくされているが、そうした人工的な空間から離れた場所、自然の中で行う活動を指して「アウトドア・アクティビティ」と呼んでいるのである。
[[マーケティング]]用語としての「アウトドア」は、多くは、[[山]]間部や[[海上]]・[[海岸]]など都市生活者にとっては普段の生活からかけ離れた場所で行う[[スポーツ]]や[[レジャー]]をひとまとめに指し、一種の[[差別化戦略|商品価値差別化]]をはかり、都市生活者の購買意欲を増進させることを目的として用いられている。▼
特に[[スポーツ]]に分類される活動を行う場合は「アウトドア・スポーツ」とも呼ばれる。特に[[生活]]の活動(炊事・食事、睡眠等)を行う場合や、アウトドアで生きること、という意味を込めて「アウトドア・ライフ」などと呼ばれることもある。
より具体的に言うと、次のようなものになる。いろいろな分類のしかたがあるが次のように列挙することも可能であろう。
* [[キャンプ|キャンピング]](野外での生活)
* [[ハイキング]]、[[登山]]、[[トレッキング]](+[[ピクニック]])、[[トレイルラン]]、[[沢登り]]、[[スキー]]、[[ケイビング]]、[[山菜採り]]
* [[海水浴]]、[[釣り]]([[海釣り]]や[[川釣り]])、[[カヤック|カヤッキング]]、[[セイリング]]、[[チュービング]]、[[ラフティング]]
* [[パラグライダー|パラグライディング]]
* [[野鳥観察]](バードウォッチング)、[[植物観察]]などといった[[自然観察]]、[[森林浴]]。
* さらに野外で行う[[天体観望]]も含まれることがある。
<!--「{{要出典範囲|定義からいうと[[家庭菜園]]や[[農林漁業体験]]なども含まれる。|date=2014年4月}}」-->
欧米の学校では、学校教育の一環で、日帰りでハイキングやトレッキングを行ったり、宿泊して自然観察やトレッキングなどを行うなどの活動をさせることがある。
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大学では、アウトドア活動を行っている[[部]]・[[クラブ]]・[[サークル]]が設置されていることが多い。[[ワンダーフォーゲル]]部がアウトドア活動をかなり広範に行っていることは多い。また「探検部」「冒険部」などと命名された部が、探検・冒険に焦点を当てつつも、広範な活動をしていることもある。また[[登山部]]では、一般に、特に[[登山]]や[[沢登り]]に焦点をあてて活動を行っており、カヌー部はカヤッキングに焦点を当てて活動を行っている。
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== アウトドア・アクティビティに関する著名人 ==
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*[[ロゴスコーポレーション]]
== 脚注 ==
<references group="注"/>
<references />
== 関連項目 ==
{{ウィキポータルリンク|スカウト}}
* [[レクリエーション]]
* [[アウトワード・バウンド]]
* [[ボーイスカウト]]
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