削除された内容 追加された内容
Yones (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
編集の要約なし
37行目:
'''VVT-iE'''('''V'''ariable '''V'''alve '''T'''iming-'''i'''ntelligent system by '''E'''lectric motor)は、電動連続可変バルブタイミング機構の略である。従来のVVT-iの制御が油圧で行われていたのと異なり、電動モーターで制御される。電動としたことで、油圧が上がらない低回転域(1,000rpm以下)や、冷間始動直後の油温が低い領域でもバルブタイミングの制御が可能となった。
 
[[2006年]][[9月]]に発表された[[レクサス・LS|LS460]]に搭載された[[トヨタ・URエンジン|1UR-FSE]]に初めて採用された。現在は、[[2007年]][[12月]]に発売された[[レクサス・IS F|IS F]]に搭載されている[[トヨタ・URエンジン|2UR-GSE]]や[[2014年]][[4月]]にマイナーチェンジを実施した[[トヨタ・ヴィッツ|ヴィッツ]]の1.3Lモデルの2WD車に搭載されている[[トヨタ・NRエンジン#1NR-FKE|1NR-FKE]]にもそれぞれ採用されている。
 
油圧ではなく電気を用いる可変バルブタイミング機構としては日産の[[NVCS#eVTC|eVTC]]があるが、eVTCはモーターではなく電磁クラッチを用いる全く別の方式となる。