「計器着陸装置」の版間の差分

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ILSは滑走路延長にローカライザのパスが延びるように設置されるのが普通であるが、中にはこれと異なる方位に設置し(オフセットILS)、着陸直前に航空機が進入方位を変更して滑走路に正対するような利用がなされる場合もある。
 
具体例としては2010年から供用開始の[[東京国際空港]](羽田空港)のD滑走路があり、浦安市のへの影響を考慮して<ref>{{PDFlink|[http://www.pref.chiba.lg.jp/kuushin/haneda/kyougi/documents/hnd040525-2.pdf D滑走路への進入経路の変更について]}}</ref>海側に2度オフセットしてある。また、羽田の現B滑走路供用前のA滑走路でもローカライザ用地の都合からオフセット運用が行われていた。その他広島西、富山、大島、那覇などでオフセットローカライザの設置例がある。また[[イタリア]]の[[ジェノヴァ・クリストーフォロ・コロンボ空港]] (LIMJ) では山岳地帯を避けるため、[[台湾]]の[[金門空港]] (RCBS) では[[中華人民共和国]]との国境が迫っているためそれぞれオフセットILSを設置している。
 
== ILSまたはローカライザの応用施設 ==