「TC-2 (ミサイル)」の版間の差分

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[[File:TC-2 Sky Sword II.jpg|thumb|350px|right]]
「'''天剣2型(TC-2)'''アクティブ・レーダー誘導空対空ミサイル」(TC-2)は、[[台湾]]の[[中山科学研究院]]が開発した中距離[[空対空ミサイル]]である。このミサイルの存在が明らかになったのは、[[1988年]]のIDF(Indigenous Defensive Fighter) 「[[F-CK-1 (航空機)|経国]]」戦闘機の初公開式典であった。この時、「経国」の胴体中央部に搭載されていたミサイルが「天剣2型」であった。
 
「天剣2型」の外観は、[[AIM-7]]「スパロー」や[[AIM-120]]「AMRAAM」などとよく似ている。ミサイル中央部と尾部にそれぞれ4枚の翼端切り落としデルタの小翼を有している。中部の小翼は固定式で後ろが、尾部の可動式フィンがミサイルの機動制御を行い、近接信管により作動する。
 
「天剣2型」の誘導方式は、中間誘導が慣性航法方式、終末段階は[[電波ホーミング誘導#アクティブ方式|アクティブ・レーダー誘導]]方式を採用している。アクティブ・レーダー誘導方式を採用したことにより、「天剣2型」はミサイルの打ちっぱなしが可能となった。アメリカ、ロシア、フランスに続き、台湾は世界で4番目、[[東アジア]]諸国では最初に[[ファイア・アンド・フォーゲット|撃ちっ放し能力]](Fire-and-forget)のある空対空ミサイルを国産化することに成功した。「天剣2型」の射程距離は、公式には明らかにされていないが、推測では60km前後と見られており、より射程の長い改良型が登場する可能性も指摘されている。
 
「経国」戦闘機は、胴体中心軸の専用ハードポイントに「天剣2型」を2発搭載する。現在開発中の「経国」のアップグレード型F-CK-1C/D「経国雄鷹」では「天剣2型」を主翼にも搭載出来るようにして搭載数を4発に増やすことになっている。
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