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; [[滑走路]]
: 使用する航空機に必要な長さ・幅・強度を有し、かつ必要な照明類を装備した平坦な滑走路は、空港の最重要設備である。
: 世界の大規模空港は着陸用、離陸用、横風用の3,000 - 4,000メートル程度の3本の滑走路を有するものが多い。<!--滑走路に特化した記述を項目「滑走路」に移動しました。空港の説明に最低限必要なものは残してあります。-->
; [[誘導路]]
: 旅客や荷物を積み降ろしする[[エプロン (飛行場)|エプロン]]と滑走路を繋ぐ航空機用の通路。
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[[ファイル:Berlin_Schönefeld_Airport_metal_detectors.jpg|thumb|搭乗前の手荷物検査<br/>(ベルリン・シェーネフェルト国際空港)]]
{{Main|空港ターミナルビル}}
空港のターミナルビルでは、旅客の[[搭乗券]]の発行、手荷物の受け渡し、搭乗前の航空保安検査などの業務を行っている。ターミナルビルと滑走路の間には駐機場が並ぶ[[エプロン (飛行場)|エプロン]]がある。ターミナルビルと航空機の間は、専用の橋状構造物([[ボーディング・ブリッジ]])か[[タラップ]]を利用する。タラップまでの移動は、大空港では[[バス (交通機関)|構内バス]]が基本であるが、地方の小空港などでは歩くことも多い。大型[[旅客機]]や貨物機の場合、荷物はほとんど専用コンテナに収められ専用の車両によって迅速に積み降ろしが行われる。
 
付属する施設としては、出発便待ち客や乗り継ぎ客、見送り客が快適に過ごせるような待合室・ロビー・[[VIP]]用[[空港ラウンジ]]があり、[[レストラン]]・[[売店]](国際空港では[[免税店]]([[DFS]])や[[外貨]]両替窓口なども)等が併設されている。これに加えて国際空港には[[CIQ]]([[税関]]、[[出入国管理]]、[[検疫]])に関する設備が必要となる。
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[[File:N’EX ;The Narita Express.JPG|thumb|首都圏の主要駅と[[成田国際空港]]を結ぶ[[成田エクスプレス]]]]
{{See also|空港連絡鉄道}}
空港は、[[航空機]]の発着のための広い敷地と、さらに広大な空域を必要とし、[[騒音]]問題もある<ref>[[公共用飛行場周辺における航空機騒音による障害の防止等に関する法律]]</ref><ref>{{PDFlink|[http://www.mlit.go.jp/common/000011065.pdf 空港環境対策の概要]}}</ref>ため、大都市から少し離れた郊外や海上に設置されることがある多い。そこで空港と市街中心部を結ぶ道路・[[鉄道]]([[地下鉄]]を含む)・[[モノレール]]・橋梁・航路が同時に計画・建設されることが多い。
 
== 空港の経営主体 ==
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=== 空港職員 ===
空港運営のための整備員・[[保安]]員や実際に航空機を操縦するパイロットたち、フライトアテンダント、空港警備員などのこと。
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== 空港の問題点 ==
空港が存在すれば、ほぼ必ず空港周辺との環境問題等が生起する。
;騒音公害
:航空機が離着陸すれば、必ず[[騒音]]が生じ、人体や畜産業にも悪影響を及ぼす。
;[[航空事故]]の危険性
:航空機には常に墜落の危険性がある。重大な墜落事故にいたらずとも、空港周辺での不時着、あるいは部品の落下が発生した場合、地上および海上の人命、施設などに重大な危機をもたらす。
;[[バードストライク]]
:鳥と航空機との衝突(あるいは[[ジェットエンジン]]への鳥の吸い込み)である。空港は鳥にとっても着陸しやすい環境である。バードストライクは、時として航空機を墜落させる。
;空港周辺の宅地化
:空港周辺は、おおむね広大な土地があり、土地の価格が安いので住宅地化が進行して、騒音問題を引き起こす。
;僻地のよる不便と高価な維持管理費用
:騒音問題等を考慮して僻地に空港を建設した場合、建設費および維持管理費に見合う収益を挙げることができず、空港を管理する自治体にとっては、多額の赤字をもたらす。
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== 脚注 ==
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