「デキストリン」の版間の差分

| PubChem = 62698

| MolarMass = variable

| Appearance = white or yellow powder白または黄色の粉末

'''デキストリン''' (dextrin) は、数個の[[デンプン]]<ref>An Introduction to the chemistry of plants - Vol II: Metabolic processes, P. Haas and T. G. Hill, London (Longmans, Green & Co.), 1913; pages 123-127</ref>または[[グルリコース|ゲン]]<ref>Salway, JG. Medical Biochemistry at a Glance. Second Edition. Malden, MA (Blackwell Publishing), 2006; page 66</ref>の[[加水分解]]で得られる低分子量の[[炭水化物]]の総称である。α-[[グルコース]]がα-(1→4) または α-(1→6)[[グリコシド結合]]によって[[重合]]した物質の総称[[分子構造]]で、ある。中国語かつてはら'''糊精'''（こせい）とも呼ばれた。[[デンプン]]の[[加水分解]]により得られる。[[多糖]]類に分類され、[[デンプン]]と[[マルトース]]の中間にあたる。