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m dab'自治体'→地方公共団体ほか
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== 空港の設備 ==
上記の機能を満たすために、空港には様々さまざまな設備が設置されている。ただし空港によっては一部の設備がない場合もある。
 
=== 離着陸に必要な設備 ===
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: 航行する航空機に方位や空港からの距離を知らせる装置。多くの空港は[[超短波全方向式無線標識|VOR]]/[[距離測定装置|DME]]またはVORTACを装備している。
; 気象観測施設
: 航空機を安全に離着陸させるためには、空港での気象観測データが不可欠である。大小を問わず、ほとんどすべての空港で気象観測が行われている。[[気温]]・[[露点温度]]・[[風向]]・[[風速]]・[[滑走路視距離]]・[[雲底高度]]・[[視程]]・[[天気]]・[[気圧]]などの気象要素が、器械による自動観測、あるいは人間による目視観測、またはそれらの両方により観測されている。これらの気象観測の結果は、主に[[定時飛行場実況気象通報式|METAR]]形式で通報され、飛行場管制官や[[飛行援助センター]]に無線で問い合わせる事が出来るほか、一部の空港では[[ATIS]]で放送されている。航空機は最大の揚力を得るため、向かい風で離着陸するのが望ましい。また、着陸中の操縦士は瞬間的な風の変動についての情報を必要とするため、滑走路の両端には[[風向灯]]も設置されている。
 
=== 旅客や荷物の積み降ろし設備 ===
[[ファイル:Berlin_Schönefeld_Airport_metal_detectors.jpg|thumb|搭乗前の手荷物検査<br />(ベルリン・シェーネフェルト国際空港)]]
{{Main|空港ターミナルビル}}
空港のターミナルビルでは、旅客の[[搭乗券]]の発行、手荷物の受け渡し、搭乗前の航空保安検査などの業務を行っている。ターミナルビルと滑走路の間には駐機場が並ぶ[[エプロン (飛行場)|エプロン]]がある。ターミナルビルと航空機の間は、専用の橋状構造物([[ボーディング・ブリッジ]])か[[タラップ]]を利用する。大型[[旅客機]]や貨物機の場合、荷物はほとんど専用コンテナに収められ専用の車両によって積み降ろしが行われる。
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[[連邦航空局]]によって以下のような分類の仕方がある。
* 主要空港
** 大型[[ハブ空港]]
** 中型ハブ空港
** 小型ハブ空港
** 非ハブ空港
* 非主要空港
 
== 空港で働く人々 ==
空港では、上は空港長から清掃員まで、様々さまざまな人々が働いている。( )内には日本における職員の所属を示した。他の国においても役割の近い役所の職員が対応していることが多い。
* [[社長]]、[[総裁]]、[[理事]] - [[経営学|経営]]の総責任者
* 空港長 - 運行([[航空管制]])、[[設備]]、[[施設]]、[[航空会社]]間の調整など、[[管理]]の総責任者
* [[CIQ]]([[税関]]、[[出入国管理]]、[[検疫]])に関わる職員
** [[入国審査官]]([[法務省]]職員)
** [[入国警備官]](法務省職員)
** [[税関職員]]([[財務省 (日本)|財務省]]職員)
** [[検疫所]]職員([[厚生労働省]]職員)
** 動物検疫所職員([[農林水産省]]職員)
** 植物防疫所職員(農林水産省職員)
*: ※以上は国際空港の場合。国際線の本数の少ない地方の空港では、最寄の[[地方入国管理局]]や[[税関]]などから職員が出張して対応することになる。
* [[航空管制官]]または[[航空管制運航情報官]]および[[航空管制技術官]]([[国土交通省]]職員。航空自衛隊などの飛行場を持つ基地では、[[航空自衛官]]などが航空管制を行う)
* 気象予報官([[気象庁]]職員。拠点空港のみ)
* 気象観測員([[気象庁]]職員、[[地方公共団体|自治体]]職員など)
* 空港[[警備派出所]]勤務の[[警察官]]([[警視庁]]、道府県[[警察本部]]の警察官)
* 空港消防隊員(自治体消防、あるいは民間企業に委託される場合もある)
* 空港整備員
* 空港事務所職員([[国土交通省]]職員など。国が設置している空港以外では、それぞれの設置者が管理を行う)
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{{航空の一覧}}
{{DEFAULTSORT:くうこう}}
[[Category:空港|*くうこう]]