「ミシガン州」の版間の差分

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しかし、過去5回の大統領選挙では民主党を支持してきた。2008年の場合、[[バラク・オバマ]]が57%の支持を得て[[ジョン・マケイン]]を破り、ミシガン州の17人の選挙人を獲得した。[[アメリカ合衆国上院]]議員の選挙でも、過去3回の全て、過去10回の内9回、過去18回の内15回で民主党を支持し、国内経済問題に取り組む姿勢を訴えてきた。共和党は州西部、北部、および田園部で強く、特にグランドラピッズ地域で強い。またデトロイト郊外、すなわちグロスポイント、ブルームフィールド郡区、ノースビル郡区、ノビのような裕福な郊外部、さらにはロチェスターヒルのように上中流階級が多いところでも共和党が強い。民主党はデトロイト、アナーバー、フリント、ランシングのような都市部で強く、またリンカーンパークやイーストポイントなど労働者階級の多いデトロイト郊外部、サウスフィールド、オークパーク、リバールージュなどアフリカ系アメリカ人多数の郊外部、ユダヤ人とアフリカ系アメリカ人が多いウェストブルームフィールド郡区とファーミントンヒルズのような郊外部でも強い。さらに[[ロイヤルオーク (ミシガン州)|ロイヤルオーク]]、バークレー、ファーンデール、ハンティントンウッズなどウッドワード・コリダーの郊外部も民主党支持である。その他の郊外部で、中流階級のスターリングハイツ、中下流から中流のセントクレアショアーズおよびアレンパークは二大政党の勢力が拮抗している<ref>{{cite book|first1= Michael|last1= Barone|first2= Chuck|last2= McCutcheon|title= The Almanac of American Politics 2012|year= 2011|pages= 812–50|location= Chicago|publisher= University of Chicago Press}}</ref>。
 
州人口のほぼ半数が住むデトロイト大都市圏は選挙と政治文化に幅広く影響する要素であり続けている。デトロイト市が位置する[[ウェイン郡 (ミシガン州)|ウェイン郡]]は民主党の強い地盤であり、オバマの支持率は74%、マケインは25%に過ぎなかった、中道的な政治文化である[[オークランド郡 (ミシガン州)|オークランド郡]]は、時を追って民主党の大統領候補を支持する傾向が強くなり、かつては民主党の[[ニューディール政策]]を支持する砦だった[[マコーム郡 (ミシガン州)|マコーム郡]]は二大政党の激しい戦場になってきている<ref>{{cite book|first1= Michael|last1= Barone|first2= Chuck|last2= McCutcheon|title= The Almanac of American Politics 2012|year= 2011|pages= 850–65|location= Chicago|publisher= University of Chicago Press}}</ref>。
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ミシガン州は2004年の州憲法修正で、同性結婚を認めなかった。
 
 
=== 州政府の管理部門 ===