「蒲蒲線」の版間の差分

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* 行政主導の計画であり、建設や運営の主体がどこになるか予定されていない。
* 予定事業費1,000億円以上のうち、東急、京急は一切費用負担しない。総工費の1/3は大田区が負担するため費用対効果の面から多額の地元負担が問題視されている。当初目的の蒲田駅と京急蒲田駅との連絡ならば現在でも路線バスが頻発しており、運賃が100円と低廉であることから建設意義は薄い。
* 前述の通り、京急と東急では軌間が異なる。そのため本計画が実現しても1回乗り換えが生じてしまう。現在でも、池袋駅や渋谷駅から羽田空港へは1回の乗り換え([[浜松町駅]]ないし[[品川駅]])しか要ない状況で、わざわざ乗り換えを要する新線を建設するだけの需要と必要性があるのかが未知数。
* 空港線の終着駅である[[羽田空港国内線ターミナル駅]]のプラットホームおよび線路の配置が1面2線で、現状の列車本数でも一杯であり、駅を改良しない限り蒲蒲線の利用客をカバーするだけの列車が入り込む余地がない。計画案は、羽田空港駅(当時)の改良について何も言及していない。
* 2011年の大田区長選挙では、羽田空港の再国際化が地元活性化に繋がっていない、または蒲田は単なる通過点だとして、蒲蒲線計画中止を公約に掲げた候補者が現れた<ref>[http://www.tokyo-np.co.jp/article/chihosen11/tko/CK2011042102000104.html 東京新聞:区長選 立候補者の横顔(3)=完:2011統一地方選] - 東京新聞、2011年4月21日。</ref>。