「砂の女」の版間の差分

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『'''砂の女'''』(すなのおんな)は、安部公房の[[書き下ろし]][[長編小説]]。安部の代表的作品である。[[1962年]](昭和37年)6月8日に[[新潮社]]より刊行され、翌年1963年1月23日、第14回(1962年度)[[読売文学賞]]を受賞。近代日本文学を代表する傑作の一つと見なされている。[[英語]]・[[チェコ語]]・[[フィンランド語]]・[[デンマーク語]]・[[ロシア語]]等の二十数ヶ国語で翻訳され、1968年(昭和43年)1月18日には[[フランス]]で1967年度最優秀外国文学賞を受賞するなど、海外でも評価が高い<ref name="note">「作品ノート16」(『安部公房全集 16 1962.04-1962.11』)([[新潮社]]、1998年)</ref><ref>ドナルド・キーン「解説」(文庫版『砂の女』)(新潮社、1981年。2001年、2003年改版)</ref>。1964年(昭和39年)2月15日には、安部自身の脚本により[[勅使河原宏]]監督で映画化された。舞台は庄内砂丘
 
== 概要 ==