「KADOKAWAグループ」の版間の差分

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2013年3月28日、角川GHDが同年6月22日付でKADOKAWAに社名変更し、同年10月1日付で連結子会社9社を吸収合併することが発表された<ref>{{Cite web |date=2013-03-28 |url=http://www.kadokawa-hd.co.jp/topics/20130328_csmch.pdf |title=【東証開示】連結子会社の吸収合併並びに商号及び定款の一部変更に関するお知らせ |work=トピックス |publisher=[[角川グループホールディングス]] |accessdate=2013-03-28}}</ref>。これに先立つ形で、同年4月1日付で角川GHDが角川GPを、[[中経出版]]が[[新人物往来社]]を吸収合併する。これによりこれまで分社して行われてきた業務をKADOKAWA1社で担うことになるが、吸収後の出版各社は「ブランドカンパニー」として[[社内カンパニー]]化し、各社のブランドや出版レーベルについてはそのまま存続する。従来の事業は各ブランドカンパニーごとに行うが、力を結集して行う新規事業はブランドカンパニーを統括する「エンターテイメントコンテンツクリエーション事業統括本部」や「メディア&インフォメーション事業統括本部」が主体となる<ref>{{Cite web |date=2013-10-03 |url=http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/2029295/full/ |title=佐藤社長が語る、新生「KADOKAWA」変革の狙い |publisher=ORICON STYLE |accessdate=2013-10-23}}</ref>。その一方で各ブランドカンパニー間における重複する分野<ref>[[スニーカー文庫]]等のライトノベルやアスキー・メディアワークスとエンターブレインのゲーム関連書籍・雑誌、角川書店及びメディアファクトリーの映像販売事業がこれに該当する。</ref>をスムーズに一本化していくのが今後の経営に進んでいく上での鍵となっている。
 
[[2014年]][[5月14日]]にかねてより資本・業務提携関係にあったIT関連企業の[[ドワンゴ]]との経営統合を発表、同年10月1日に共同[[持株会社]]「[[KADOKAWA・DWANGO]]」を設立し、KADOKAWAとドワンゴがその傘下に入る予定となっている。これにより出版・映像に強みを持つKADOKAWAと動画配信事業やネット関連での技術力に強みを持つドワンゴとの一体的な経営ができるだけでなく、現実社会とインターネット上双方でコンテンツとプラットフォームを提供できるメディア企業体を目指す事になる<ref>[http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1405/14/news156.html 角川会長「ようやく、川上さんという若い経営者を手にした」 新会社「KADOKAWA・DWANGO」の目指す姿は],ITmedia,2014年5月14日</ref>。
 
== 中核企業 ==