「銀河英雄伝説の登場勢力」の版間の差分

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=== シリウス政府 ===
地球軍によって破壊された、[[シリウス]]星系第六惑星ロンドリーナのラグラン市の生き残りである「ラグラン・グループ」{精神的・論理的指導者のカーレ・パルムグレン、行政・経済担当のウィンスロー・ケネス・タウンゼント、反地球統一政府軍の'''黒旗軍'''(Black Flag Force)総司令官ジョリオ・フランクール、諜報及び謀略担当のチャオ・ユイルンの4人。}が地球統一政府を滅ぼし、植民星系勢力を糾合して結成した政府。
 
政体としては、タウンゼントが首相、フランクールが国防相に就任している以外は不明。バルムグレンが国家元首的な地位にあったと思われるが、その名称も不明である。政府の基盤が固まらないうちに、パルムグレンの死をきっかけにラグラン・グループ内で権力闘争が勃発して、瓦解。既存の地球体制破壊までは成し遂げたが、その後の新体制構築に導くことができなかったため、強固な統一体制を失った宇宙ではBFFが分裂し、権力闘争を繰り広げるなど大混乱に陥った。銀河連邦設立まで一世紀に及ぶ混乱の時代の元凶となる。その後の顛末は不明だが、銀河連邦成立時に首都がアルデバラン第二惑星テオリアになっていることから、地球同様に人類盟主の座から転がり落ちたと思われる。