「パラオ」の版間の差分

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Oneuchi (会話 | 投稿記録)
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== 地理 ==
[[File:Ps-map_ja.png|right|200px|thumb|パラオの地図]]
[[File:Palau.PNG|right|200px|thumb|パラオの地図(2)]]
[[File:Aerial view limestone islands palau1971.jpg|thumbright|200px|thumb|ロックアイランド]]
パラオを構成する島は200程度<!--(300との説もある)--><!-- どなたの説でしょうか -->だが、実際に人が住んでいる島は10に満たないとされる。首都マルキョクやパラオ国際空港のあるバベルダオブ島と旧首都のあるコロール島とは橋で結ばれている。[[コロール島]]と[[ペリリュー島]]の間にある[[ロックアイランド]]は、2012年7月に[[世界遺産]]に登録された。
 
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=== 気候 ===
全域が[[海洋性熱帯気候]]であり、年平均気温は27℃と温暖である。また、[[スコール]]など通年で雨が多いが、特に7月と10月の雨量が多い。年間雨量は3,800[[ミリメートル|mm]]になり、平均湿度は82%である。なお、[[台風]]の襲来はほとんどない。
 
[[海洋性熱帯気候]]
全域が熱帯の気候であり、年平均気温は27℃と温暖である。また、[[スコール]]など通年で雨が多いが、特に7月と10月の雨量が多い。年間雨量は3,800[[ミリメートル|mm]]になり、平均湿度は82%である。なお、[[台風]]の襲来はほとんどない。
 
=== 標準時 ===
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== 経済 ==
[[File:WCTCショッピングセンター.JPG|right|200px|thumb|パラオ最大のショッピングセンターであるWCTCショッピングセンター]]
[[File:Koror downtown 1-palau-typical-weather20071219.JPGjpg|right|200px|thumb|コロール市内]]
<!-- {{Main|パラオの経済}} -->
[[漁業]]とココナッツなどの農業、[[観光]]が主産業で、[[歳入]]のほとんどが[[アメリカ合衆国]]からの無償援助である。[[公務員]]の削減による[[緊縮財政]]政策や、観光や[[軽工業]]の振興を奨励している。
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== 交通 ==
=== 国内 ===
[[File:Koror-palau-typical-weather20071219 downtown 1.jpgJPG|right|200px|thumb|コロール市の道路]]
[[File:Palau International Airport 1.JPG|right|200px|thumb|パラオ国際空港]]
[[鉄道網]]は整備されていないため、自動車と船艇による移動が中心である。[[右側通行]]であるが、日本から輸入された右ハンドルの日本製中古車が多く走っている。
自動車は[[右側通行]]であるが、日本から輸入された右ハンドルの日本製中古車が多く走っている。離島との交通手段には船が使われている他、パラオ国内資本で唯一の航空会社[[ベラウ・エア]]が小型飛行機やヘリコプターを使って、[[バベルダオブ島]]から、ペリリュー島、[[アンガウル島]]へ定期便を毎日運航している。鉄道は無い。
 
主要島である[[バベルダオブ島]]を周回する通称「[[コンパクト・ロード]]」が2007年に完成したため、同島内の交通の利便性が高まった。
バベルダオブ島とその南の、パラオ最大の都市である旧都[[コロール (都市)|コロール]]がある[[コロール島]]とは、[[KBブリッジ]](Koror-Babeldaob Bridge、正式名称「日本・パラオ友好の橋(Japan-Palau Friendship Bridge)」)という橋で繋がっている。
 
中心部の殆どの道路は舗装整備されているが、中心部を離れたり離島部に行くと道路が舗装されていないため、スコールが来るとぬかるむので注意が必要である。
離島との交通手段には船が使われている他、観光用に小型飛行機が使われることもある。
 
=== 国外 ===
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*[[中島敦]]作家
*[[土方久功]]彫刻家・民俗学者・画家
 
== 注釈 ==
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== 参考文献 ==
* 須藤健一監修『パラオ共和国 過去と現在そして21世紀へ』おりじん書房、2003年
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